1年 学年集会  3年学年集会

 書写の時間

1年学年集会(写真1)

3年学年集会(写真2)

書写の時間(写真3)

 終業式の前日は、各学年の学年集会と最後の授業です。学年集会では1学期を振り返り(写真1)、委員会活動を振り返り(写真2)、夏休み安心安全な道を!などの話をしました。道といえば1年での1学期最後の授業は書の道でした。国語の時間に「書写」です。日本で育ち過ごすためには文字の書き方をきちんと学ぶ必要があります。「書写」の授業は社会生活に役立つ力を身につけるために必要な時間なのです

 2年学年だより 最高の夏休みをめざして

 長かったようで短かった1学期が終わり、明後日から夏休みです。キャンプでは「Let’s discover in わかさ~全員で楽しいを追いかけろ!~」という目標のもと、頑張ることができました。委員長会や文化委員だけではなく、一人ひとりが自分の役割を果たし、活躍してくれた人がたくさんいました。クラスの仲間が、そんな人の姿にしっかりと気づいていたのも素晴らしかったです。学校生活でも、授業や委員会活動など、前向きに頑張ることができた1学期でした。さまざまな取り組みで得たものを力にして、2学期は九中の中心となって動いてほしいと期待しています!

 さて、夏休みは好きなことにじっくり取り組める時間があります。しっかり休養をとって、自分らしい充実した夏にしてください。また、学習面では計画的に宿題や復習に取り組んでみましょう。夏休みには他校へ試合にでかけたり、旅行や帰省へ行ったりする人も多いと思います。事故やトラブルに巻きこまれないように十分注意して、安全に夏休みを過ごしてくださいね。1学期最後の授業:書写

 書写「天地」に挑む。最高の一枚をめざして

 2016年12月 中央教育審議会の答申より・・・今回の学習指導要領の改訂については、「(子どもが)何を知っているか」「(教師が)何を教えるのか」から大きく転換し、「何ができるようになるか」が問われている。つまり「国語を何のために学ぶのか」「国語を学んでどんな力が身につくのか」という教科の意義を明確化した。それは「書写」の時間にも言える。1年2組で1学期最後の「書写」の授業が始まった。書は日本の伝統文化でもある。そこで美しい文字を意識して書ける力を身につけるのが、「書写の時間」だった。

 今までに様々な字の形や特徴についても押さえてきた九中国語科である。今回のお題は「天地」だ。天地といえば全世界という意味だが、「天地無用」と宅急便の荷物に記載されていることもある。この場合は「上と下を逆さまにしてはいけない」という意味だそうだ。言葉の意味を知り上手く書こう。

 上手く書けない?大型モニターの出番だ。書画カメラで大画面上に、先生の手本「天地」を映し出す(写真左上)。この筆裁きをごらん。ひととおり説明を聞いた後、美しい文字を目指し書く。「先生!どうやったらこんなにきれいに払えるんですか?」「練習あるのみ!」筆運びの難しさを感じながら、何枚も何枚も書く。教室いっぱいに広がった「天地」を望む。清書を2枚完成させて良いと思う方を提出する。完成させた生徒が「天地」を2枚持った(写真3)。先生どっちがいい?「両方ともバランスよく書けています。好みですね。」どっちもいい。こっちを出そう。本日最高の一枚を提出した。

 担当者「みなさん、ふだんの字も書写の授業を思い返し初心を意識して書いて欲しいと思います。」

To you空に 筆運ぶ天 地最高