長野県 ゆるキャラ

サークルひこうきぐも 

 出番待つ1年生

千の里:長野県ゆるキャラ(写真1)

 出店:ひこうきぐもOB (写真2)

豊九:出番待つ1年生(写真3)

 祝日「海の日」の前日7月15日は新田南夏祭り。19年前に子どもたちの思い出になる夏祭りを作ろうと立ち上がった企画です。子どもたちにとってはふる里のお祭りとして定着、昨年は鹿児島県から「ぐりぶー」くん、今年は長野県から「アルクマ&こまかっぱ」さんが来てくれていました(写真1)。また、今年も「サークルひこうきぐもOB」が、からあげ屋さんでお客さんの胃袋を満たし(写真2)、吹奏楽部は、オープニング演奏を披露し来場者の心を満たしました(下写真)。吹奏楽部

 千の里 「アルクマ&こまかっぱ」さん 参上~

 ニュースは報じた。”京都や岐阜では、38.8度まで上がって、7月1位の記録を更新するような暑さとなっています。厳しい暑さとなりました"・・・1年前の天気だ。昨年の鹿児島のゆるキャラ「ぐりぶー」くんは、さぞかし、この暑さ大変だったろう。しかし、1年たてば気候も変わる。ゆるキャラも変わる(なかの人は変わっていない)。今年のゆるキャラ「アルクマ&こまかっぱ」さんは、降ったり止んだりの夏時雨の中、受付や運動場で来場者をもてなしていた。アルクマ&こまかっぱさんは3時半が近づくと落ち着かない。3時半から始まる九中吹奏楽部の演奏を楽しみにしていたから(なかの人は吹奏楽部OB)。

 千の里 オープニングステージ! ~吹奏楽部 若竹さん 参上

 九中吹奏楽部のために、夏祭り実行委員さんが冷えたペットボトルの水を用意してくれていた。うまい。さぁ、うまい演奏を披露しなくちゃ。1年生はまだ入部して3ヶ月、取り組んだ曲は「世界に一つだけの花 」、そして今日は「オリンピック スピリット」も演奏しなければならない。心臓ばくばく。緊張のあまり喉から心臓が飛び出したらどうしよう・・・大丈夫だ、心臓はとびださない。

 定刻3時半オープニングを告げた。最初は2,3年生だけの演奏で女子中高生に絶大な人気のキング アンド プリンスの「シンデレラガール」が奏でられる。ジャニーさんも天国で喜んでいるはず。続いては懐かしいヒット曲からAIの「STORY」、昨年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題曲「アイデア」とプログラムが進んでいく。会場は満員御礼、ドキドキしながら出番を待つ1年生(写真3 )。さあ!1年生の出番だ。2,3年生の間に着席し準備ができたことを指揮者が確認し「オリンピック スピリット」の演奏が始まった。緊張しながらも勇壮なメロディーが体育館に響く。もうエンディング・・・、拍手がとまらない。アンコールはあるのか!あった。絶大な拍手のなか今年は用意していた。スマップ「世界に一つだけの花」のイントロ部分が流れ始める。この曲は6月の九中での「オープンスクール ミニコンサート」でも演奏した曲♪演奏が終わって再び万雷の拍手!応援していた校長先生、一生懸命に音を走らせる吹奏楽部の姿に一句ひらめく。「吹奏楽部 熱い音 夏時雨」。1年生向けにもう一句、九中といえば竹だ。1年といえば若竹である、「音走る 若竹さやぐ 夏が来る」、音(おっと)季重ねはまずい。若竹は夏の季語だった。「音走る 若竹さやぐ 初舞台」、1年生よく頑張りました。

 顧問「1年生にとっては次の舞台を踏むためのいい経験になったに違いありません。この後、24日に箕面自由学園では1年生を含め全員で『ハッピーサマーコンサート』に出演し、26日に豊中市立文芸センターで2,3年生だけで『豊中市サマー ブラスフェスティバル』、8月9日には大阪国際会議場でおこなわれる『大阪府吹奏楽コンクール』に出場し、4年連続関西大会を目指します。」

音走る 若竹さやぐ 初舞台