音楽歴史年表  特別講師  響け 僕らの音色

あれから1年:音楽歴史年表♪(写真1)

 合唱:特別授業心ひとつに♪(写真2)

ポスター:響け僕らの音色♪(写真3)

 新しい一年のはじまりです。天候にも恵まれ、穏やかな年明けでしたね。体調を崩さず、元気に過ごせましたか。いよいよ試験を目前にして緊張や不安もあるかと思いますが、焦らず、できることをていねいに取り組んでいきましょう。また、九中最後の大きな行事、合唱コンクールの練習が本格的にはじまりますね。学年、クラスみんなで力を合わせて、3年生の持っている力を十分に出し切ってほしいと思います。皆さんの歌声を楽しみにしています(3年生学年だより1月8日号)。   合唱コンクールに向けて

 50期生 3年生課題曲「手紙」

 今年の3年生の合唱コンクールの課題曲は昨年に続き「手紙」である。「手紙」の正式なタイトルは「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」で、アンジェラ・アキが2008年9月にリリースしたシングル曲だ。♪拝啓 この手紙読んでいるあなたはどこで何をしているのだろう 十五の僕には誰にも話せない悩みの種が あるのです~♪ 2008年第75回NHK全国学校音楽コンクールの中学生の部の課題曲で、中学生の張り裂けそうな心情が爽快なメロディに歌い込まれ、知らず知らずに歌い手の胸は高まりを見せていく。担当者「この曲が第75回大会のみで途切れてしまうことは非常にもったいない。数多くの学生諸君によって歌い継がれていくことを期待してやまない。」(参考:copyright ©2010-2018有名な合唱曲)期待は九中にも届いた。

 手紙は歌い継がれる。今、音楽室の前面には本時のメニュー 手紙のパート練習「・・・あふれる希望を高らかに歌う」が書かれ、後ろには音楽歴史年表が掲示されている。有名人がいっぱいだ。古典派のハイドン、モーツァルト、ベートーベンがいる。ロマン派のシューベルト、ショパン、リストがいる。有名人の皆さんが、音楽室で学ぶ九中生の背中を応援してくれる。あれから1年、1年前に作った50期生の素晴らしい合唱コンクールポスターも見ている(写真1)。今日1月10日音楽の授業は合唱2020に向けて本気を出していた(左上写真)。もちろんいままでも本気だったが。3年生では12月の終わりに、豊中市教育委員会より特別講師(前校長先生 写真2)をお招きして「手紙」合唱のなんたるかを伝授していただいた。明けて2020年、響け僕らの音色(写真3)♪の中心となる文化委員の面々が決意を新たにし合唱コンクールに向かう。

 50期生3年文化委員の決意 学年だより1月8日号より抜粋 ・クラス全員が「合唱コンやって良かった!」「このクラスで良かった!」と思ってくれるような合唱コンにしたい。最後の合唱コンなので、今までで一番楽しく全員の最後の思い出になればいいな・・そのためには文化委員だけでなく、みんなに協力してもらいたいと思う。・中学校最後の行事なのでどんな結果でも後悔がないとみんなが思うような合唱コンクールになればいい。・クラスのみんながそれぞれの個性をいかして思い思いに学校生活を楽しめていた。修学旅行や体育大会を通じてクラスの「絆」が生まれたと思う。合唱コンクールではそういう「絆」をいかしてクラスみんなで歌い切りたい。・最後の締めくくりの行事なので、全員で協力して最高の思い出になるものにしたい。3年生は1.2年のときよりも全力を発揮して笑顔で歌えるようにしたい。私の理想の合唱コンクールは全員が歌いやすいような環境をつくり、みんながしっかりと歌って、コンクールでの金賞を取れなくてもクラスの頑張りでの「金賞」を取りたい。そのために、受験や卒業までの時間にもっとクラスでの絆を深めあい、楽しい合唱コンクールにできるようにしたい。

 音楽担当教諭「3年生にとってはなじみのある曲で、これから人生の選択をしていく3年生の複雑な心情が、手紙~拝啓 十五の君へ~というタイトルにぴったりと重なります。高橋前校長先生に来ていただいて合唱の楽しさを知り、積極的に表現しようとする意欲が高まったと思います。」 

このクラス 心合わせて 舞台立つ