手指消毒 特別貸し出し 作品返却

生徒玄関:手指消毒(写真1)

図書館:特別貸し出し(写真2) 

木工室:CDラック返却(写真3)

 コロナの脅威が心配ですが、その前に出来ることをしたいと考えています。ということで5日、生徒を必要に応じて登校させました。感染防止のため生徒玄関で手指消毒(写真1)を徹底しておこない、1、2年生は午前午後にわかれ学年別登校、再会に笑顔が広がりました。 またね。

 3月5日(木)を迎えるにあたって 2年生

 2年生は行事が多く、学校生活やクラブ活動などでも中心になって頑張りました。忙しい一年間だったと思います。同時に得るものも多く、大きな成長が見られた一年間でもありました。
 本来なら、2年生をふり返り、3年生進級に向けた準備をしていく時期です。学校で勉強したり、クラブの練習に励んだり、友達と一緒に過ごしたりすることを楽しみにしている人も多いと思います。とても残念ではありますが、しばらくの間、必要のない外出はせず、自宅で過ごすようにしてください。感染症の広がりが早く収まり、また九中でみんなと一緒に過ごせる日を心待ちにしています。
 13日には3年生の卒業式を行います。みんながつくってくれたステンドグラスは体育館の窓を華やかに飾ってくれることと思います。お世話になった先輩を見送ることができないのは残念ですが、3年生に会いに学校周辺に来ることなく、当日の午前中は自宅待機をしておいて下さい。(3月5日発行 2年学年だよりより抜粋)

 短い時間であったが、学校登校日でココロの洗濯、喜びもひとしお。健康観察、テスト返却、配付プリントがたくさん。慌ただしい時間が過ぎる。持って帰るものを確認、あっ。図書館に本を借りにいかなくちゃ。図書館では学校司書の先生は・・・不在であった。小学校も大変!応援に出向いていた。なので、教頭先生が急遽貸し出し係に変身、奮戦(写真2)していた。次は、修了式・・・またね。と生徒達は下校した。

 学年別登校日 Rome was not built in a day. 

 子どもあっての学校、豊中市立第九中学校に活気が戻ってきた。午前中は1年生、2年生は午後からの登校だ。「退屈だ」「行くとこない」「家もあきた」「ゲームやりすぎた」ひさしぶりの再会に、「やっぱり学校に行きたい!」が、「家でゲームしたい」をたぶん上回る。持って帰るものの最後が、CDラックだ。

 エピローグ 1年生の技術・家庭「技術分野」で木材加工をとりあつかう。縄文時代の頃から木材加工はすでにおこなわれていた。クリの木で丸木舟をつくった。人々は固い木や柔らかい木など樹木の特性を知り森に分け行ったのだ。杉やひのき、松やサクラ・・・現代においても建築材や家具を中心に木材の用途は多方面にわたる。木材は貴重な資源なのであった。1年生は貴重な資源を時間をかけ制作していた。CDラックであった。ミニ本箱にもなる。「できたら持ってかえらせたい!」チャンスは今日だ!終礼前にクラス毎に木工室に、1年生は足を運んだ(写真3)。

 担当者「ほぼCDラックは完成していました。皆一生懸命つくってくれたので良かったです。未完成の人は、持って帰って続きをするか4月に補習をするかを選択させたいと考えています」

九中は一日にしてならず