三者懇談の合間に 進路資料  三者懇談の合間に

 三者懇談の合間に 図書館

三者懇談の合間に(写真1)

三者懇談の合間に(写真2)

三者懇談の合間に(写真3)

1学期を振り返って 1学期を振り返る三者懇談が昨日終わりました。保護者の皆様、時間を調整し来校してくださりありがとうございました。さて、懇談での時間を調整していただくため、A棟壁一面に宿泊行事の写真を張り出しています。どの写真を購入しようかな?この写真いい。三者懇談前後に多くの方が行き交い、過ぎゆく1学期をなつかしんでおられました。三者懇談の合間に

 鬼の居ぬ間に洗濯 

 鬼の居ぬ間にといえば、"洗濯"と相場が決まっている。この場合の鬼は、こわい人やうるさい人。洗濯とは鬼のパンツを洗おうかそれとも金棒を洗おうかとの”選択”で悩むことではない。こわい人やうるさい人がいない間に、くつろいで息抜きをしようぜ、日ごろのストレスを洗い流そうぜという意味なのである。英語にも同じようなことわざがあって、When the cat's away the mice will play.(猫がいない時、ねずみが遊ぶ)。猫の居ない間には、ねずみが洗濯をするのだ。三者懇談(親・子・担任)の合間にも、こわい人やうるさい人はいないのだが、何か洗濯をしときたいものである(参考:ことわざ辞典)。

 では、三者懇談の合間に人々は何を”洗濯”しうるのだろうか?ある保護者や生徒は宿泊行事の写真を眺めて、注文する写真を”選択”していた(左写真)。ある保護者は懇談を待つ合間、椅子の横に置かれた資料(写真1)に手を伸ばす。ある担任は、懇談の合間に次の懇談資料をchoiceする(写真2)。また、また、ある生徒は、図書館に立ち寄り”夏は読書”の本に手を伸ばす(写真3)。

 三懇談 

 手を伸ばしていると懇談の時間がくる。懇談の目的は1学期を振り返るのだが、1・2年生は一般的に「まぁ、お座りください。」で始まる。・・・・自分の言葉で語らせる。今、自分についての必要な課題はなんだ?夏休みに何に本気で取り組むのか言ってごらん。クラブをしている生徒ならば、クラスで頑張れた経験値を夏休みにはクラブでどのように活かすか、を問う。2年生はクラブの大黒柱だ。うまい下手は関係ない。試合に勝つ負けるではなく、クラブの中で持ち味を出し、いかに輝けるかを引き出しておいでと励ます。クラブをしていない生徒には、夏休み、自分で出来ることを見つけ出す。輝けるものを見つけ出したらそれは、学習面にも変換できる。クラブもクラスも学習面も三位一体であることに、この懇談で気づいて欲しい。学校での意外な一面を親御さんに知っていただきたい。で、2学期に向け頑張ろうと思うことや、1学期の成績を「学習の記録」をもとに振り返り、2学期の目標を具体的に決めて終わる。高校パンフより

 3年生の懇談はやはり、進路に話が及ぶのでシビアである。親御さんも進路を意識されるのは当然である。特に3年生は成績→進路が話題の中心となっていく。懇談後の様子は、満足げ&不満げあり。親御さんも子どもも十人十色だ。「ゲームばっかりしてる(オレはやるときは勉強している)」、「勉強を頑張らない(オレはクラブ頑張っている)」、「親の言うことをきかない(オレの言うことを聞いてくれない)」。親として何か言わなくちゃ、がにじむ。ちょっとぐらいやる気を出してよ!と熱い気持ちが伝わるのだが、逆効果になることもある。親心を伝えるには未来を語る。子の成長を信じる。三者懇談は、生徒を励まし、勇気づける場なのだ。「夢発見」と、どこかの高校の進路のパンフが語っていた(写真右)。色んな輝き方がある。キミの夢を発見するのが三者懇談だ。

  To you空に 輝き方を 見つけ出す