進路ポスター  進路といえば

ベストな選択をするために 

進路関連ポスター (写真1)

進路と言えば・・・(写真2)

ベストな選択をするために (写真3)

  今日2月19日、1限目2年生は体育館に集まりました。進路説明会です。2年生の学校評価保護者アンケートでは、「子どもは将来の夢を持っていますか?」の項目で、はっきりと持っていると肯定的な回答が約2割でした。これから、自分の進路や夢を考える第一歩として3年生進路担当の先生から、「君たちの未来」についてお話をしました(下写真)。2年進路説明会

 中学3年まで同じ進路

 渡り廊下進路コーナーには、3年生のための進路関連ポスターがいっぱい(写真1)。中学校3年生まではほぼ同じ進路を歩んできた。しかし、中学校卒業をさかいに進路に関しては「選択の連続」が待っている。中学校2年生の約8割は将来の夢はまだこれから・・・と考えている。だが、「良い進路は良い準備から始まる」もの。そこで2年生の3学期に、モチベーションをあげるため進路担当の先生から、お話を聞いたのだった(左写真)。

 モチベーションとは、「やる気」「意欲」「動機」である。まずは行動を起こすきっかけになって欲しい。目標があると、モチベーションを維持しやすい。はっきりとした目標を持つことがモチベーションの維持につながる。そん思いで進路担当者はマイクを握った。担当者「進路と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?受験・・・就職・・・専門学校・・・とかいろいろ出てくるとは思います(写真2)。が、しかし一言でいうと「君たちの未来」です。君たちの未来は、中学校を卒業して、その後どうなるでしょう・・・?どこまで続いていくのでしょう??その後に続く、未来のための一歩が中学校卒業後の進路の選択です。」

 未来のための進路選択

 説明会は、「今日は3年生にとって大事な日です。何だろう?」という問いかけから話が始まった。実は特別選抜入試の前日だ。私立高校入試を終え、3年生は公立高校を決めるための懇談をおこなっている。そう言う話なら3年生になってからでいいじゃないか?だが、私立高校を決めるのは12月だ。もう1年を切っている、そのことに気づいてほしいと先生のお話は続く。心構えやこれからの大まかなスケジュール、入試のしくみ、専願と併願の違いなど色々な話をして頂いた。「今の自分をしっかり見つめる。」「一個の物さしだけで考えない。自分自身の物さしを大事にして欲しい。」「一生懸命選んだ進路は、その人にとって一番いい進路。友達が選んだ進路を大事にしてあげよう。」「ベストな選択をするためには(写真3)、まず自分自身を知る。」「人と比べる必要はない。進路というのは未来につながる道、人によって違う。自分が伸びるところを選んで、堂々と前に進めばいい。」今後の進路決定をする上で、とても大切な言葉に顔あがる2年生。心に留めて3年生を迎えて欲しい。

 担当者「この先の道はどうすすんだらいいの?と思っている人。今2年生がやれることは、保護者、先生、友人、周りの大人と進路についてお話をすることです。そのためには、これから『居心地のいいクラスをつくり皆で頑張る』周りを思いやり、お互いの進路を尊重することです。」

この先の道はどうすすんだらいいの? 中学校卒業後