職場体験日誌  用務員さんグループ作業  用務員さんグループ作業2

職場体験日誌(写真1)

生徒玄関前グループワーク(写真2)

正門横グループワーク(写真3)  

 職場体験”打ち合わせ”に行きます   

 今まで2年生は、「職場体験」について準備し学んで来ました。「職場体験」は、働く人々と接したり、社会において働くことの大切さ、さまざまな仕事を通して社会の成り立ちを理解する大切な学習活動です。10月30日から3日間、文字通りもじもじせず千里中央を中心に北は箕面から西は少路、東は山田、南は江坂にかけて校区内外のあちらこちらに向かいます。その前に2年生が体験するのが、「こんにちは」初めての「職場訪問」です。職場訪問

 時を駆ける 職場体験日誌

 私は職場体験日誌だ(写真1)。毎年この時期なると2年生が書いてくれる。表紙のページをめくると、なぜ働くの?と2年生に問う。いまのあなたが「働いた」と感じるのはどんなときだろう。勉強したときだろうか?学校への行き帰りだろうか。いや、それはきっとだれかの役に立ったと感じたときではないだろうか。たとえば、食事の後の皿洗いや草むしりをしたとき、ボランティア活動に参加したとき、委員会や係の仕事をやりきったとき・・・。そんなとき、あなたは「働いたなあ」と感じるのではないだろうか。あなたが「働いた」と感じるとき。それは、どこかでだれかの役に立っている。同時に何ものにもかえがたい充実感や喜びが得られるはず。

 ――――どんなときでも「働く」といくことは、きっとだれかの役に立っている。「働く」ということは 自分のためばかりではなく社会に奉仕し、そして貢献するということだ。 

 夏休み、職業調べをしてみて、気づいたこともあっただろう。「働く」ことをこんなふうに考える。・・・先輩がたは、私(職場体験日誌)にたくさん書き込んでくれた。少しはお役に立てたと思う。今、2年生は、時を駈け、先輩方がたどってきた道を歩む。

 初めての職場訪問と用務員さんのグループワーク

 16日午後から職場体験グループ毎に担当の先生から説明を聞いた。職場訪問に向け「冊子(私)」を開く。九中から事業所への行き方を確認する。事業所の担当者の方のお名前を覚え、お顔を確認するのは職場体験の第一歩である。何時にどこに行ったらいいのか?誰をたずねれば、いいのか?何か特別に用意していかなければならない物があるのか?何を着ていけばいいのか?事業所に着いてから、着替えるのか?…などあらかじめ訊いておきたいことをまとめておく。事業所の方から受けた質問にも答えなければならないし・・・打ち合わせで事業所の方から聞いたことは細かくメモをとろう。

 事業所へ出発だ。緊張と不安を感じるなか2年生は今回はじめての職場へ向かった(写真左上)。向かう途中で、用務員さんたちが生徒玄関前(写真2)正門横(写真3)でコノデカシワのせん定(グルーワーク)の作業をおこなっていた。きれいにカットされていくコノデカシワが並ぶ。2年生「用務員さんすごい!」。身近な大人の人たちが、「働く」。豊中市立第九中学校は誰かの仕事で出来ているのを再発見!用務員さんの「働く」を意識し笑顔で学校をあとにした。

ドキドキと 自分の進路 探す道