目指すは万博!  目指すは民族博物館!  学ぶは民族博物館!

 めざすは万博(写真1)

 めざすは民族博物館(写真2)

学ぶは民族博物館(写真3)

 5月30日。1年生にとって初めての行事、校外学習の日でした。行き先は万博公園です。降水確率0%の青空の下、九中グラウンドに生徒達が集合し万博公園へと向かいました。万博公園にある「太陽の塔」は今も、当時の輝かしさを残し、千里の地で50年間変わりゆく時代をじっと見守り続けています。千里地区に住む人々にとっては、いつでも見られる、行ける場所・・・九中はいいとこ です。大縄杯

 万博公園  「大縄杯」八の字飛び

 今回の校外学習の学年目標は「レッツエンジョイ~知らないあの子も気になるあの子もみんな仲良くなっちゃおう~」だ。そして当日。1年生は異彩を放つ太陽の塔を横目にめざす民族学博物館へと向かった(写真1)。博物館玄関前でまず、学芸員のお姉さんから注意事項を聞く(写真2)。みんぱくクイズのワークシートを持ち、各班ごとにまとまって博物館に入り、3か所の目的の場所へ動き、みんなで協力して答えを探した(写真3。後半になると休憩している人もちらほら。そして、出口に向かう人もちらほら。早くしろと追い出される人もちらほら。お腹が減る人もちらほら。あちらこちらで”ちらほら”がいっぱいとなる。

 ”ちらほら”とは、「たまにあるさま」を指すのだが、お腹が減る人は”ちらほら”から”いっぱい”へと変わるのは自然な流れだった。健康な証拠である。頭を使う調べ学習後、新緑いっぱいの広大な芝生上で昼食をとる。「烏(からす)に気をつけてください」と先生から注意があったのだが、本当に烏に弁当を狙われた。唐揚げカムバーーーク!※覆水は盆に返らない。※こぼした水は元にもどらないことから、一度してしまったことはもとに戻らない。

 覆水は盆に返らないことを学んだ1年生は、学年レクへと向かった。1年委員長会では、みんなが楽しめるレクとは何か?みんながイヤな思いをしないルールとは何ぞや?と案を出し合い準備を重ねてきた。それは「大縄杯-八の字飛び-」だった。男子、女子に分かれて3分間勝負。連続回数ではなく3分で何回飛べるかを競うのだ。やるぞ。やった。男子が飛ぶ時は女子が応援してくれる。女子が飛ぶ時は男子が応援してくれた。一緒に数を数える。100回超え、さらに200越えも!すごいやないか。縄を回すスピードもどんどん速くなっていく(左上写真)。

 1年学級通信 第8号より 1年生初めての校外学習は雲ひとつない青空に恵まれて、万博記念公園へ出発しました。・・・初めての班行動でみんぱくクイズを各班やり遂げたのち、クラスでの昼食。広い芝生で走り回ってみたり、小川を覗いてみたり、思い思いに過ごしました。先生の笛の合図で15分間練習した後、いよいよクラス対抗の大縄杯。クラス対抗で男女の合計回数を競います。気温がぐんぐん上がる中。縄を回してくれた人ありがとう。応援する声があったり、回数を数えてくれる声があったり、盛り上がりました。委員長は休憩をする暇もなく、審判に走り回ってくれていました。本当にありがとう!

 勝敗はあったものの、どのクラスも大縄の苦手な仲間をフォローしながら、楽しそうに跳んでいたのが印象的でした。委員長が掲げてくれた目標のように、まだ話したことのない仲間と話すきっかけができたり、学校では見られない仲間の姿やいいところを発見できていたりしたら素敵ですね。これをステップにこれからいいクラス、学年を作っていきましょう!

1年生の進歩と調和 太陽の塔

 大縄杯」結果:第1位8組 第2位2組 第3位5組