イラン

 ブルガリア ロシア 

スペイン

スーダン

オーストラリア

 11月15日(金)、B棟1階と2階に次々と外国の方がやってきて国際交流の花が咲きました。大阪大学に通う外国の方々を講師にお招きしての国際理解教育です。オーストラリア、イラン、イギリス、スーダン、ブルガリア、トルコ、スペイン、ロシアからの8名の方々です。トルコ 

 8カ国から八クラスへ 

 11月15日の5,6限は特別な日だった。本場の方にお願いしての世界の授業をしていただく日である。世界8カ国の方々が校長室に集った。5限開始前に担任の先生が校長室にゲストティチャーを迎えにきて、教室へエスコートし国際理解の授業が始まった。まずは生徒たちのプレゼンから。調べた異国のことをゲストティチャーに伝えた。その後、ゲストティチャーによるアクティビティーにうつる。みなさん笑顔が素敵で表情豊かに話をされた写真6枚)。見習いたい。異国の通貨や食べ物、歴史や文化、生活習慣などについてのお話に生徒達の目も輝く。世界はひろい。8組にはトルコから先生がやって来た。

 国際交流 ~ トルコについて知る(左上写真) この日のために、生徒たちがトルコについて調べてきた内容をグループごとに発表した。トルコの方も熱心に耳を傾けてくれた。トルコの食べ物と言えば、ケバブ!である。何人かの生徒はそれ食べたことあるー!とアピールする。その後トルコの方が自国について、ここだけのお話、日本に来て驚いたことや日本とトルコの違いなどトルコはカタールではないが語る・・・トルコ人は、時間を守る感覚が少し薄い(バスは定刻通りに来ない)。自動販売機がそんなにない。食事の面ではパンと一緒にお米を食べる。ごみの分別をする習慣がない・・・流暢(りゅうちょう)な日本語で語ってくれた。 生徒達は「えー!」と驚きを隠さない。

 授業後、トルコの方に聞いてみた。来日のきっかけは?「日本に興味をイギリス フルーツバスケット持ったのは3年前、日本のアニメに興味を持った」ことがきっかけで3年間で日本語を話すことができるようになり、今では漢字まで書くことができるそうだ。「好きこそ”日本語”の上手なれ」なゲストティチャーの方だった。

 担当者(英語科)「終了後ゲストティチャーの方々は笑顔で校長室に戻って来られました。フルーツバスケットで盛り上がるクラスもあり(右写真)、生徒たちは生で異国の文化に触れると共に、自国の良い面も知ることができたのではないでしょうか。私も国際化が進む中で様々な国を紹介し、異文化について生徒の興味、関心を惹きつけられるような授業をしていきたいと思います。」

秋深し 世界に通ず 笑顔かな