八重桜  バイクで  自転車で

八重桜満開 家庭訪問へ(写真1)

 バイクで いってきます(写真2)

自転車で いってきます(写真3)

 ~ バイクで、自転車で。

 今週月曜から家庭訪問が、八重桜満開の下スタートしました(写真1)。今年は、10連休の関係で家庭訪問が4日に短縮です。先生方は頭をひねり悩ませ、地図とにらめっこし最善の方法を考えました。1件でも確実に時間どおり伺いたい。時間短縮のため家庭訪問の交通手段は、バイクでぶろろ(写真2)。ぶろろろ、ぶろろろんの先生もおられますが一番は自転車(写真3)です。坂道が多いので自転車で回るのは大変なのですが、上り坂は健康増進にもなると思い重いペダルを踏み込んでよいしょっ!スマートになるかしらん私です。下り坂ではペダルを踏み込まずとも、今日24日(水)は午後から雨は止むという天気予報なので、スイスイ水曜日でスカッと颯爽です。交通手段は違っても安全運転を第一に考え毎年おこなっている家庭訪問の目的は同じ。通学路の安全確認と”いざ”という時の家の場所の安心確認が第一です。今から家庭訪問 

 考)家庭訪問 

 そもそも家庭訪問とは?4月から5月の春先にかけての年中行事が、家庭訪問である。担任と保護者の顔合わせ、自宅の場所の確認、通学路の安全確認、家庭が学校に伝えておきたい情報把握などが目的に実施されてきた。短時間ではあっても保護者と1対1で会える数少ない機会である。現在、授業時数の確保などで家庭訪問をなくす考え方もあるが、本校では家庭訪問をおこなうメリットの方が大きいと考える。何卒、保護者の皆様にはご理解いただきたい。さて、今年の家庭訪問は10連休との兼ね合いで基本4日間と設定したので、ご家庭にも無理にお仕事を休んでいただく必要もなく、都合が合わなければ、「あらためて」「こんにちは」と弾力的に実施することにした。

  なにせ九中校区は広い。東西1,7km、南北が 約2,4kmで、長安(中国唐の都)よりは狭いが起伏は多い。お家を訪ねて三千里、いやここは千里だったとたどりつくご家庭もある。まさに家庭訪問期間中は、東奔西走なのである。 東奔西走:東や西に行くぞと目的意識を持ち、忙しくしてるぞということ 

 走)家庭訪問

 銀輪Teacherたちが出発する。ジャケットを着こなし、にこやかな顔で九中を旅立ち東奔西走に向かった。余裕だ。頑張ろうな(左上写真)!だが、月曜日は暑かった。気温は24度を超えただろうか。ついこの間までダウンを着ていたのに・・・アップな道の連続にアップアップし汗がにじみ出る。健脚を誇る九中の先生方も、ノーマル自転車だときつい。たとえ電動自転車であっても、あー目的のお家が見えた!と思ったら目の前には階段が立ちふさがり、ぐるっと回ることがある。目も回る。九中校区は同じようなマンションが多いので、走る先生にはちょっと荷が重い。今年赴任してきた先生にとってはちょっとした試練である。

 家庭訪問先では、「3年生になってどうですか?・・・まだままだ、お話ししたいことはありますが、次のご家庭に行かなければなりません。また改めて」と辞してペダルを漕ぐ。普段は聞くことができない貴重な情報を得て、心の荷が軽くなる。疲れもとんで行く。夕方、探せばあるある生徒たちのいいところを見つけた先生方が、続々と家庭訪問から戻ってきた。

よろしく お願いします。全クラスの担任