ペンキ塗り1  ペンキ塗り2  机補修

ペンキ塗り3年(写真1)

ペンキ塗り2年(写真2)

机補修 1年(写真3)

  ~ 年度末とペンキ塗り ~ 教室廊下の主がいなくなった学校は、4月まで雌伏(しふく)の時を迎えます。1年間生活した場所は壁や柱のペンキがはげ、所々黒ずんでいます。人が活動すれば汚れますがこの汚れは九中生が生き生き活動した証です。そこで、学年の先生達は新しい主を迎えるためにペンキ塗りをおこないました(下写真)ペンキ塗り廊下

 26日 3年生のフロアー  

 白ペンキ レインコートで エキサイティング

 27日 1年生のフロアー

 白ペンキ 楽しく塗って シンギング

 28日 2年生のフロアー 

 白ペンキ 壁も廊下も コーティング

 今年度もペンキを塗る時期がやってきた。各学年の先生が手分けして教室内、廊下を塗る(写真1、2)。ペンキをただ塗っては廊下が白い点だらけになる。そこでペンキ塗りは養生テープに始まり、養生テープに終わるのが基本だ。電源、ガス栓、スイッチの基板などはマスキングしておく。準備は出来た。壁や廊下は大胆に塗っていくが”黒板受け”の下は(新調・身長・慎重)にきれいに塗る。チョークが残っているとまずい。食べたことはないがここはきれいに拭き取っておかないと上手く仕上がらない。塗りおえると印象ががらりと変わった。

 新年度の1年生のために

  「よし!やるぞ!!」気合いを入れて一年生職員は作業に臨んだ。今日は一年生職員による教室整備の日だ。一年間使った教室、廊下、机、椅子を1つ1つ点検していく。使えないものは廃棄し、少しでも使えるものは修理をした(写真3)。机に多少のへこみや傷があっても大丈夫。パテを塗りやすりで表面を滑らかにしてニスでコーティングすれば使える。パテは時間が経つと体積が小さくなってしまうから注意が必要だ。へこみを埋めるときは少し多めに盛るのがコツである。

 来年度の新一年生たちが心地よく廊下を歩けるように、廊下、教室の壁にある傷や汚れの上に白ペンキをローラーで塗った。ゆっくり伸ばす。量が少なすぎたりコロコロ転がしすぎたりすると、ムラが出てしまったり壁にしっかりとついてくれない。ペンキの量を多めに取るのがコツだ。”骨”は折れるが新1年生のため労力は惜しまない。いくら気をつけても服や頭にペンキがついてしまう。経験値の高い先生はレインコートをはおっていた。日が傾く頃フロアーは真っ白に輝く。さぁこれで新1年生に引き渡せる。窓ガラスの向こうでは桜のつぼみがほころび始め、春の足音が確実に近づいていた。 

 平成29年度のホームページは、本日を以て終了いたします。次回、4月に平成30年度ホームページは桜満開と共に開幕する予定です。皆様が訪れてくれてこその九中ホームページです。来年度もよろしくお願いします。

 3月29日~4月4日までは休載いたします。

 蒼天の 青にとけ込む 白ペンキ 心案ずる 春の足音