ピカピカの1年生  着任式  最後は生徒指導の先生

新入生&体育館シューズ(写真1)

着任式(写真2)

生徒指導の先生から(写真3)

  10日の朝。生徒玄関前のクラス発表で「うわっ!」「また一緒か(笑)」。歓声があちらこちらであがって九中の1日が始まりました。着任式では新しく九中に来られた先生方の紹介、始業式では担任、副担任、これから様々な場面でお世話になる先生方の紹介をしました。

 対面式では一期一会の出会いです。1年生と2,3年生が顔を合わせ、ようやく全学年がそろい踏み(左写真)、九中の夜があけました。上級生の皆さん、もし、困っている1年生がいたなら先輩として優しく声をかけてあげてください。対面式

 始業式
 新2年生、3年生は昨夜眠れない夜を過ごしたのではなかろうか。別にコーヒーを飲みすぎたわけではない。新しい仲間や先生たちとの出会いを考え、色々な思いが(駆・掛・書)け巡るからだ。何組になるかな?担任の
先生はだれだろう。クラス発表を見たあと新しいHR教室で、2,3年生が早々と着席していた。緊張感あり。1年生は、まっさらな体育館シューズを持ちクラスごとに整列して渡り廊下を進む。すのこの手前で。待ったがかかる。入口の手前で上靴を脱ぐことをまず教えてもらう。上靴を素早く脱ぐ。手には体育館シューズと上靴の2足を抱えたまま(写真1)、前列に遅れはとらぬぞ、迷惑はかけぬぞと素早い行動をとる。この気遣いこそが九中生のいいところ さんである。

 着任式(写真2)では教頭先生も変わっていた。「はじめまして、畠中と申します。今日の始業式を見ていて、九中生すごいなと感じました。今年1年しっかりやっていこうというみんなの意気込みが感じられました。みんなのやる気に期待します。」着任された先生方、新入生のみなさん。ようこそ九中へ。校舎はちょっと古いけど、この環境に習うより慣れろ、である。人や本から教わるよりも自分で未知の道に飛び込み経験を重ねたほうがいいんだよ。といにしえの人も言っている。今この新しい環境の中で「色々なことを始めよう」「がんばろう」という気持ちさえあれば、いい。

 校長先生のお話 「おはようございます。みなさん、調子はどうですか。今日は”調子”についてお話をします。・・・入学式の日、阪神タイガースの選手がサヨナラホームランを放ちました。打った瞬間わかるあたり。彼はスタンドに入るまで弾道をずっと追いかけて動きません・・・本当に調子が良かったのでしょう。調子がいい時にはボールが止まって見える。彼はボールが描く放物線が見えていたのかもしれません。育成選手(見習い選手?)でしたから喜びもひとしおだったに違いありません。日々の練習の積み重ねの結果ですね。・・・しかし本当に調子のいい時は長くは続かないものです。調子の良くない時があるから良い時が目立つのです。調子のよくない時が普通だと思えば、何事もあせらずにすみます。不安も安心に変わります。調子の悪い時が自分の実力だと思えば後はあがるしかありませんから。さぁ、この1年間自分の調子とうまくつきあい、がんばりましょう。」

 新入生代表あいさつ 「・・・まだ私たちは、細い木のようなものです。知らないこと、わからないことなどもたくさんあります。3年かけてどんな雨にも風にも負けないような立派な木になりたいです。先生方、2,3年生の先輩方これからご迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします。  

 スタートが肝心♪ 生徒指導担当者(写真3