小学校の時に描いた漫画  おじぎの練習  生原稿

キャリア教育 私の場合(写真1)

 キャリア教育 あいさつ一番(写真2)

 キャリア教育 生原稿鑑賞(写真3)

~キャリア教育~  2年生はキャリア教育の柱というべく職場体験(CUL)が、10月31日より始まります。2年生の皆さん職場体験を迎えるにあたっての心構えはできているでしょうか。ということで10日の5,6時間目に漫画家の川口憲吾さんと元マナー講師で現在はブティック店長をしてらっしゃる吉村鳴子さんをお迎えしてCULに向かう「心構え」をお話していただきました。第一印象の大切さ

 プロの漫画家とは 

 今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められている。この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿である。(引用 文科省HP)

 実践されている姿を追う。漫画家の川口さんは登場するなりすらすらとマーカーを動かされた。みんなの目の前で校長先生の似顔絵を描いたのだ。似てる。観察眼の鋭さに舌を巻く。自分が小学校の頃に描いた漫画を幕に映し出す(写真1)。小さいころからの夢を実現するまでの歴史を語る。絵が上手いだけではだめ。ギャグ、漫才、ドラマ、次の展開、このオチか。シュミレーションを普段から考えていた中学時代・・・・。1995年、少年マガジンに「脳みそプルン」が連載され漫画家の道を歩む。毎週5ページで1ページ2時間かかるとか・・・。講演後各クラス毎に直筆サインが届いた(右下写真)。

 漫画家を続けるのにはどんな苦労があるのかも包み隠さずお話しいただいた。「好きなことを仕事にした方がいいですか」という質問には、「挑戦せずに後悔しないよう、やってみることをおすすめします。」夢を持って働く川口さんのお話、これからの職業体験に活かそう。 

 メラビアンの法則より 「お辞儀」とは 

 吉村さんがマイクを握った。 最初に「おしゃれと身だしなみはどう違うかわかりますか?」と2年生に問う。おしゃれは自分のため、身だしなみは相手に失礼のないようにするためだった。人の第一印象は会って3~5秒で決まる(上写真)。目からの印象が55%、耳からの印象が38%、話の内容の印象が5%というメラビアンの法則も教えていただく。CULに向かうため3種類の礼の使い分けも習った。皆で練習した(写真2)。首を落とさず腰をしっかり曲げる。さすが長くマナー教室の先生をしてらっしゃった方だけにお辞儀の仕方の説明もわかりやすい。芸は(川口さんの生原画をクラスで回覧 すごっ 写真3)身を助けるが、知識(お辞儀の仕方)も身を助ける。お辞儀はすべての解決策につながる!CULに笑顔で行ってらっしゃい。色紙

 お話を聞いて 生徒の感想「川口さんは自分の好きなことはやってみないと後悔するかもしれないということもおっしゃっていたので、将来自分のやりたいことが見つかったら、まずは挑戦してみようと思いました。」

「どちらのお二人にも共通することは、自分だけでなく、相手がいて「だれかのために」という気持ちを忘れないことだなと思います。その職業にお二人とも誇りをもっていらっしゃるなと思いました。」

CUL 10月31日~ 経験が 未来につなぐ メラビアン