ほけんしつにっき③ ほけんしつにっき②   ほけんしつにっき①

出席停止早見表

ほけんしつにっき⑤

ほけんしつにっき④

 警戒 インフルエンザ 季節性インフルエンザは毎年、冬季に流行します。例年1月冬休み明け頃にその数は急増する傾向にあります。今年も例外ではありませんでした。先週より九中においてもインフルエンザによる欠席連絡が増え、学級閉鎖に至ったクラスがあります。そこで、インフルエンザの症状の特徴や、予防について改めて確認です。ほけんしつにっき⑥

 冬型強まる 降る雪や 明治は 遠くなりにけり

  近畿地方週間天気予報によると「1月22日から28日まで 向こう一週間の近畿地方は、北部では気圧の谷や寒気の 影響で曇りや雪または雨の降る日が多いでしょう。中部や南部では、明日は低気圧や前線の影響で雨や雪が降る見込みです。その後は寒気の影響で雲が広がりやすく、雪の降る所があるでしょう。」

 雪が降るといえば明治生まれの中村草田男の一句である。「降る雪や 明治は 遠くなりにけり」。明治は遙か遠くに去って昭和もまた遠遠しい。平成もいつか悠遠の彼方に向かうだろう。寒さが続く。雪も降りそうだ。気温も上がらない。そんな時、気温が急激に低下すると遠くにならないのがインフルエンザだった。

 ほけんしつにっき ~降る雪やインフルは遠く去りまほし~

 先週学級閉鎖になるクラスがあったばかりだが、週明け月曜日朝から電話が鳴り欠席連絡が相次いだ。保健室前”今日の元気予報”横の温湿度計が交わったところ(気温10度以下、湿度50%以下)を見るとインフルエンザ警報のレベルが続いている。さて、熱が出て気をつけたいのはインフルンザの症状である、咳、喉の痛み、発熱は風邪と変わらない。違うのは体温上昇だがこれも個人差がある。症状が出たらまずお医者さんに行こう。発症する1日前から、発症後5~7日頃まで周りの人にうつしてしまうからやっかいだ。だから、インフルエンザを発症したら、5日を経過し、かつ解熱後2日を経過するまで出席停止としている。(お医者さんの指示がある場合はそちらを優先、登校後、出席停止届を担任から渡します。)

 では、インフルエンザ予防はどうしたらいいか。九中の隠れたベストセラー、毎回推定発行部数、約1000部を誇る保健だより12月号が"たより"になる。マスク・手洗い・うがいは当然として、ウイルスを外に追い出すためには換気だ。ウイルスを追い出し元気を呼び込む一陣の風がいい。換気をしないと、ハウスダスト、二酸化炭素、細菌やらウイルス、におい・・・がたまる。休み時間には教室の窓を開け積極的に換気するのが一番(ほけんしつにっき①~⑥ こうして九中生の健康は保たれたのであった(になったらいいな。))

風呼ぼう インフル予防 まど換気