花植え  キューちゃん花植え前  PTAお花植え

 お花植え:生徒玄関前(写真1)

お花植え前:斜面(写真2)

お花植え中:斜面裏 (写真3)

  ~職場体験に行きました~  10月31日からの3日間は、「職場体験学習(CUL)」です。CULとは、働く人々と接したり、社会において働くことの大切さ、さまざまな仕事を通して社会の成り立ちを理解する大切な学習活動です。「働く」とは人が動くこと。2年生は九中を飛び出し校区内外のあちらこちらでしっかりと動いてくれました。しかし職場が定休日や休館日の時もございます。そんな場合は・・・こちらです。職場体験学習 花植え

 With PTA施設委員会

 11 月1日午前9時。お花を植えたいと”花植え隊”が生徒玄関前に集合した。PTA施設委員会が、美しいお花、鮮やかなお花達で、九中生を応援しようということで花壇&キューちゃんメッセージボードの両脇に花植えをおこなってくださるのだ。施設委員長「PTA活動にご協力ありがとうございます。施設委員会では毎年春と秋の2回花植えを行っています。今回は職場体験の2年生にもお手伝いいただきます。」で、2年生も職場体験を開始した。

 まずは土壌整備から(左写真)。花壇の土をひっくり返し発泡スチロールを取り去り新たに網に入れた日向土の軽石を鉢底に置いた。夏場ならここでムカデなどの虫をワッ、ワッ、ワッが3つぐらいで追い払い、ありゃ~だんご虫にキャーとなるのだが、秋なのでそうはならなかった。専用の肥料を混ぜたら花植作業スタートだ。

 鮮やかなノースボール、ストック、桜草、ビオラ、金魚草、パンジーなど6種類のお花が次々に植えられていった(写真1)。職場体験2年生も軍手を真っ黒にして働いた。花植え後、生徒玄関両サイドは色とりどりの花世界となった。世界になだたる緑の多い中学校として九中は、つとに有名である。だから、参加した2年生は、世間から「九中はどんな学校ですか」と聞かれたとき、胸をはって「緑と花の多い学校です。私が植えました」と自慢できる。

 メッセージボード キューちゃんのひとりごと

 私はしばらく前から通用門横にいる。「しなやかにつよく」と夜でもライトアップされ輝いていたのだがしばらく前からなくなった(節電)。だが、年2回異彩を放つほどに華やぎ、輝く時期があった。PTAの方が花植えをおこなう時、両サイドのプランター花壇のお花も植えかえられるのだ。嬉しい。プランターが取り去られた。いつも当たり前に見ている光景がそこにはなかった(写真2)。

 いきなりだが、私はステーキが食べたい。ごちそうを食べ続けたい、と日々思う。だが今日も明日も、あさってもステーキ!毎日ステーキの生活素敵だと、どうだかなぁ。きっと飽きるにちがいない。たまに食べるから幸せ。あたり前に花があったら目が行かない。無いときがあってこそ花がきれいと実感するのではなかろうか。美しいお花もいつかは、枯れる。それが自然の摂理だから。年2回の花植えが本当に楽しみだ。今PTA施設委員会の皆さんが苦労して30度の斜面に設置してくれ鮮やかなお花畑がひろがった(写真3)、感謝しかありません。

 生徒「最初は用務員さんの仕事といわれたとき、花壇の手入れくらいしか思いつかなかったけど、今回体験させてもらって想像以上にたくさんの仕事があるのがわかった。まさに縁の下の力持ちだと思う。」

しなやかに つよく咲九花 ウイズCUL