下ごしらえと焼きそば  下準備  生徒と焼きそば

やきそばと鶏のだし

ソースと焼きそば

トレイと焼きそば

 テスト最終日は、サークルひこうきぐも恒例「焼きそばパーティー」の日です。障がいのある生徒もない生徒も同じ九中生、一緒に楽しく過ごそうとサークルひこうきぐもが主催しています。「いつまでもつながり続けたい」という思いが約200名の参加者をA棟1階渡り廊下に引き寄せました。さて、小雨のなか”焼きそば”を焼き始めたのですが、 「いただきます。」のころには匂いに誘われ?お日様も顔をのぞかせてくれました。やきそばP

 焼きそばP舞台裏 天気予報どおりの雨!だが小雨だ。これなら出来るか。焼きそばプロジェクトチームは前日から念入りに準備をしている。熱意は梅雨前線に伝わる。ひこうきぐもの「焼きそばパーティ」があるとか考慮してくれたわけではないだろうが、気象庁?は梅雨前線を南に押し下げてくれた。

 で、九中生がテストに立ち向かっていた頃、やきそばスタッフは調理室で立ち向かっていた。親の会のおかあさん方(おとうさんも)、美濃岡T、元職員の三谷さん、地域ボランティアの石山T、口村Tがかけつけ下準備をおこなっていたのだ。外ですぐに焼けるように野菜をホットプレートで焼いておく(写真)。続いて渡り廊下に鉄板のセッティングだ。机の天板をはずしたものが4台再利用された。今年は、やきそばを280玉に増やし、豚肉7kg(昨年より2kg増量)を用意した。焼きそばのアシストには、昨年好評だったぷりぷりウインナーくん2種類が陣取った。

 焼きそばP舞台表 10時50分、テスト終了のチャイムが鳴る。清掃、終礼、この頃には、先生方でお試し焼きが始まる(写真上中)。生徒が続々鉄板の周りに集まった。やきそば道場へ”どうじょー”。ここからはもう、4枚の鉄板はフル回転だ。生徒会や委員長会の生徒たちも積極的にスタッフとして自立する。2年3年と腕を磨き、大量の焼きそばをひっくり返すのもお手のものだ(写真上右)。サークルの子ども達も活躍する。自分たちの手で焼きそばをジュージュー、鶏がらスープ(写真下左)&万能スパイス(今年から登場)の隠し味をサッササッサ、焼きそばソースをぎゅっと握れば3方向へピューピュー(写真下中)。こうして焼きそばは、ソースと絡み次々とトレーにあがった(写真下右)。食べるころには雨もあがる。おかわりも落ち着いたころにウインナー登場、ウインナーは期待以上に人気を博し支援の生徒との交流は続いた。

 支援担当教諭「美味しいお肉にもやしにきゃべつと野菜もたっぷり。生徒参加は約140人、お手伝いをしていただいた保護者・職員、テストの丸付けの合間をぬって子ども達と楽しい時間を過ごしてくださった先生方など大人の参加も約50人、総勢200人近い人が集まった大イベントとなりました。ご協力いただいたみなさまありがとうございました。」

いただきます つながる絆 やきそばで 次は霜月 たこ焼きパーティー