ボクシング  キネシオテーピング  サッカー
保育士入門

でんじろう?先生 

頭上爆発実験 

~キャリア教育~  3年生はキャリア教育のひとつとして、今日の5.6限は、”ちょっとちょっと高校の先生が来てくれはったで”です。今年は昨年に続き、〈宣真、大阪学院、吹田東、茨木工科、千里青雲、興国、梅花、早稲田摂陵〉の8校と新たに〈薫英、桜塚〉の2校が来てくださいました。 ロケット発射!

 高校の授業とは?

 高校の授業は難しいだろうな、と思うのが中学生の常識であるがこの日の講座は違う。ボクシングあり、テーピングあり、サッカーあり、くまモンあり・・・(写真上3枚左下)。

 ヘルメットをかぶった先生が理科室に”お目見え”された(写真下中)お目見えといえば、3年生の頭に浮かぶのは江戸幕府の家臣である。入試に出題されるかもしれない”旗本”が頭に浮かぶ。このクラスのひとたちは将軍にお目見え出来たのだ。「ロケット発射」の講座を選択したクラスの生徒は、もちろんヘルメットをかぶった先生に”お目見え”出来る。 

 70分の輝き!「ロケット発射」Crazy Clever Science

 今日の朝食はご飯でしたか?ご飯ひとつぶの省エネ&水道水の出しっ放しはやめましょう。につながる授業「ロケット発射」が(架橋・佳境・華僑)を迎えた。ロケットが次々発射する中、3,2,1,カチッ。爆発しない?あれ?実験に失敗はつきものだ。実験「エンゼルリング」が始まる。男性がおこなうと「デビルリング」というらしい(写真下右)水素爆鳴気の頭上爆発実験だ。水素爆鳴気というのは、水素と酸素の体積比を2:1に混ぜ合わせた気体で、ロケットの燃料にも使われている。その60mlのシャボン玉を皿の上につくり頭の上に乗せ、点火・爆発させるという実験だ。皆耳をふさぐ。3,2,1 バーン!大きな爆発音とともに火の玉が・・・。ほっ。成功!私失敗しないから・・・とは言わなかったが水素社会の未来を語られる。水素のつくる社会は明るい。でんじろう?先生の話にうなずく九中生。この授業を選択したのは全員3年生男子だった。先生「リケジョを育てねば」。

 先生「水素が危ないという考えを払拭しエタノール、和紙、水素の3種のロケット発射によりエネルギーの無駄遣いについて考察しました。この実験は大きな音は出ますが、火傷をすることも髪の毛が燃えることもありません。未来のエネルギーと期待されている水素の燃焼性と爆発性について実験で確認しました。特に水素爆鳴気はエネルギーの可能性を示してくれます。」

 生徒感想「小さな火花で紙コップが爆発、粉々になるくらいのエネルギーがあるのに驚きました。それほどのエネルギーを作る酸素と水素がすごいと思います。高校でこんな迫力のある授業があるなら、とても楽しみになってきました。」

  講座終え やる気スイッチ 探すボク