壊れた生徒会扇風機  学年集会の後ろで  修理

生徒会扇風機(写真1)

 学年集会の向こうで(写真2)

ペンチと教頭先生(写真3)

 夏休みが始まりました。24日午前中の体育館クラブの練習は奥が男子バスケット、手前が男子卓球です。なんといってもこの暑さ、体育館は窓をあけ扉を開き風をとおし水分チャージがかかせません。しかし夏の暑さを和らげてくれる味方がいます。体育館に配備された6台の生徒会所蔵大型扇風機です(下写真)。が、その扇風機半分が故障している事実が判明しました。夏休み クラブ

  教頭先生の推理と修理  

 話は夏休み前18日のPTA役員さんと生徒会役員との懇談会にさかのぼる。その席で、体育館の生徒会扇風機(写真1)6台のうち半分が壊れている。(ウォータークーラーも2台)これから始まるクラブの体育館練習などで(師匠・刺傷・支障)が生じる。「修理していただけませんか?」と生徒会がPTAに要望したのだった。そこでPTAさんは動いてくれた。扇風機は※フィフティフィフティで購入したものだ。フィフティフィフティということはPTAが半分、学校が半分出して修理しましょう・・・。早速事務室に向かわれたがフィフティフィフティを勘違いしていたことがわかる。和やかな笑いのなか、教頭先生が(舞台裏・秘密裏・9回裏)で動いた。

フィフティフィフティ事業 市の事業で学校が電気水道等を節水、節電すれば、節約した金額の半分を学校(生徒会)に還付してくれる制度 

  終業式前日体育館では3年生の学年集会が行われていた。クラスの代表者が熱く自分のクラスの様子について語る。「明るく元気です!」「仲がいいです。」みんなクラスが大好きなんだと感じる。その学年集会の向こうにドライバーを持った教頭先生がいた(写真2)。ゴルフ委はしない。 生徒会担当の先生より「体育館の扇風機のうち何台かが故障しているので直らないか見てほしい。」と依頼があったのである。体育館の扇風機の状態を推理すると故障していたのが4台だった。プラグの故障や、扇風機の羽根を覆っているカバーがはずれかけていた。「部品があればなんとかなる!」 教頭先生は技術の先生だ。電源プラグは以前購入しておいたものがある。カバーを取り付けるためのボルトは用務員さんが普段から用意していただいている部品箱の中から見つけた。ペンチでぐっと締める(写真3)。学年集会では進路担当者が話を締めていた。

 教頭先生「電源プラグの交換と、カバーをボルトで固定し4台の扇風機が元気になりました。この先も大切に使ってください。」1学期の振り返りのための「学年集会」では復活した扇風機も含め4台がしなやかに強く回っていた・・・。 

 学年集会 応援学年集会 しなやかに 強く回るぜ 扇風機~

 皆さん学年目標を覚えていますか?「探して 見つけて 味わおう言葉では表せない大切なものを~The Bond Revolution~」が今年度の学年目標です。まだ見つけられていない人は、友達、クラス、学年・・・言葉で表せないくらい大切なものを探してください。探せば(探そうとすると)必ず見つかると思います。もうすぐ夏休みに入ります。部活や勉強で忙しくなる時期です。だから始業式の日になったら、もう学年目標を忘れてしまったという人がいるかもしれません。それでは意味がないので各フロアーに目標を掲示するとともに階段ポスターも作成しました。なので是非目標を意識し2学期、3学期も探して見つけてください。卒業する頃には私たち48期生で、The Bond Revolution(絆革命)を起こせるようにしましょう。

流れる汗が 風になる 夏の暑さに 負けないように 応援してる