のぼり1組  のぼり2組 尿検査

のぼり 1組(写真1)

のぼり 2組(写真2)

保健室 尿検査(写真3)

 テストが終わったら・・・ 

 テストが終了したら、やってくるのは行事です。1年生は服部緑地に、2年生は若狭に、3年生は白馬に行きます。そのための準備も着々と各学年ですすめています。1年生は、「強力な協力・最高のメリハリ」(学年目標)達成に向け山には”のぼり”ませんが、各クラスで「のぼり」を作っています。HR 連絡

 のぼり制作への道 のぼりとは、細長い布の端につけた輪にさおを通し、立てて標識とするもの。軍陣・祭礼・儀式などに用いられた(大辞泉)。あああれか。戦国時代の描写でよく登場する旗だ。合戦のとき武士たちが、のぼりを背中にさして戦場を駆け回った。敵味方がよくわかる、誰が武功をたてたかの個人識別にも使われたらしい。

 1年生は校外学習について”のぼり”の活用を考えた。服部緑地で、オリエンテーリングをする。クラスレクで学級の親睦をはかる。そのために5月19日(金)6限に「オリエンテーリングについて」5月24日(水)1限には「のぼり作成等」について話し合ったのである。オリエンテーリングをするときポイント毎に何か目印があった方がいいよな。めだつやつがあれば。そこでのぼりだ。クラスに一つ”のぼり”を制作することにした。こいのぼりは作らないように。

 のぼりを持つ。いくぞ!えいえいおー とは言わないがのぼりを持つと気合いが入るから不思議だ。クラスの心意気が団結する。また、全体集合するときの旗印にも使える。行書体やゴジック体を駆使しすでに完成したクラスもある(写真1)。”まぁだだよ”、のクラスもある(写真2)。今朝のHRでとある担任は伝えた。「委員長&旗係は放課後、1組前に集合です(写真左上)。」5月某日、服部緑地に完成した7枚の”のぼり”が翻り、強力な協力を後押しするはずだ。

 尿検査への道 行事には健康な体で参加したい。今朝のHRは、ちょっとあわただしかった。尿検査への道は保健室につながる。各クラスで保健委員が、尿検査の容器を黒い袋にいれ回収し保健室に運んできた(写真3)。だから保健の先生はちょっと目の回る忙しさで対応した。

 では尿検査はなんのために毎年するのだろうか?「おしっこを採る」というと思春期まっただ中の九中生には、ちょっと抵抗があるかも知れない。尿検査にはかわいさあまって憎さ100倍はない。「恥ずかしさあまって健康100倍!」というメリットがあるのだ。尿は、腎臓という臓器で作られ、腎臓は血液から不要な物質をとりのぞいてくれる。病気にかかっていると、尿の中に、いてほしくないものや、なんであなたがいるのーと病気の原因となる物質が混じっている場合がこわい。臓器の異常や病気の発見につなげる・・・これが尿検査。

 尿検査が日本で始まってから日本で重い腎臓病にかかる子どもの数は年々減少!ありがとう尿検査なのであった。

 1年目標 「強力な協力・最高のメリハリ」