第九中学校

平成29年（2017年）４月６日	吹奏楽部前日練習	出すぞ！学級通信！

   　～  夜明け前  ～　

　４月６日木曜日、渡り廊下の櫻は青空をキャンバスにしてその淡いピンク色の花びらを大きく膨らませ（写真１）、５０期生となる一年生が登校する日を満開のまま待ってくれていました。

　みなさんの入学を先輩も先生たちも心待ちにしています。渡り廊下では入学式に演奏する曲を吹奏楽部が、満開の桜とコラボし練習しています（左写真）。明日の天気予報は雨模様ですが、うれし涙に違いありません。

　九中校舎　渡り廊下

　春休みのC棟は吹奏楽部の天下である。明日の舞台で演奏する曲の練習に４年生ではないが余念はない。楽器の音が校舎に響き渡る（写真２）。入場の時に「世界にひとつだけの花」、「校歌」斉唱、祝賀演奏「なんでもないや」「前前前世」、退場曲「恋」の５曲を演奏（斉唱）する予定だ。顧問の先生によると仕上がり具合は、”完璧！”といいたいところなのだが、前日は新学期の準備で練習が見られず、（市松・一松・一抹）の不安が残るそうだ。だが明日は生徒を信じて指揮棒を振る。関西大会銀メダルだもの。

　顧問「祝賀演奏に用意した曲は、昨年記録的な大ヒットで話題になった映画「君の名は。」より「なんでもないや」「前前前世」。この二曲は、今年の三月の「三年生を送る会」でも演奏した曲で、九中を旅立った卒業生と、明日入学する新入生を繋ぎ、新入生の声を九中で響かせてほしいという願いを込めて演奏します。」

　　九中夜明け前

　前の居住者の名残が漂っているが、新入生を迎える教室はまっさら。まだ発表できないが１年担当の先生たちは、教室整備に余念がない。教室のカーテンを取り付ける。新居のカーテンにはピンクをつけたがここでつけるのはまずい。クリーニングに出した香りがのこった黄色のカーテンを取り付けた。後は、教科書や配付物の確認、担当箱や下足箱にNOシールを貼る、学級通信は書いた（写真３）。・・・・まだやり足りないところはあるはずだが、まだ見ぬ我がクラスの生徒達と一緒にしていこう。九中夜明け前、新年度の幕が明日始まる。

これからワクワク