朗読劇  ミキサー担当  ありがとう

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九中の皆さんへメッセージ

 先週金曜日の5,6限は豊中市保健所の協力をいただき「いのちの授業」です。第一部は朗読劇「声のぬくもり」、第二部はミニライブ「いのちのメッセージ」でした。「もしもひとりで悩み苦しんでいることがあるなら・・・、大切なあなたを誰かが必ず助けてくれる。だから一人で悩まず相談して」、音楽をLIVEで生徒に届けてくださいました(下写真)。天然デンネンズ

  声のぬくもり ~KAIND劇団~ 司会「保健所ってどんなところか知ってますか?市民の皆さんが元気に健康に過ごしてもらうために活動しているところです」ということは、季節がらインフルエンザ予防の話をするのかと思った生徒がいるかもしれない。その疑問は次の言葉で払拭された。「今日はいのちの授業をするために来ました。・・・思春期=不安定 もう死んでしまいたいとおもう、誰にもおこりうる。そんな時、悩みの種は誰かに相談することで心が楽になれます。」

 関西いのちの電話では365日24時間態勢で悩みの電話相談に対応している。人は誰しも何らかの悩みを抱えている。問題は相談する相手が身近にいるかどうか・・・死にたい人の弱みにつけこみSNSでとんでもない事件がおこったばかりだ。人ごとではない。朗読劇「声のぬくもり」が始まった。もしもし落ち着いて・・・もしもし聞いている。九中生2名も”もとみさん、あきこさん”役で出演させていただいた。感情のこもった声、電話相談の緊迫した息づかい、本職の方に混じっても遜色ないぐらいに引き込まれる。電話相談の様子を通して朗読劇に九中生は引き込まれていった(写真左上下)。

 大切なあなたのために ~ミニライブ いのちのメッセージ・・・天然デンネンズ

 舞台を照明が照らす。ミキサーが音量を調整する(写真中上下)。舞台は誰かの仕事で出来ている。何かを伝えたい。絶対に忘れてはならないことがある。命はかけがえのないもの。心に染みる曲で九中生に伝えていただいた。

 天然デンネンズさん「1曲目は”フラワー”~ひとりひとり体の中に種があってそれが育ち花ひらく。イメージしてください~という曲でしたがみんなしっかり言葉を感じてくれる姿が印象的でした。2曲目が”夜があけるまで”、 3曲目が”Good Luck!!” 4曲目”ふるさとの音色” 自分のいのちが大切だということをしっかり感じて欲しかったので一言ずつ届くようにゆっくり歌いました。この先の人生でどこかのタイミングで思い出してね。最後の曲が”ラララが君に届くまで”とても盛り上がってくれて良かったです。」

電話して 明日の君に 笑ってほしい