登校日 残り14日 前日練習 指揮  合唱練習 指揮2

日めくりカレンダー後14日♪(写真1)

 合唱:声をひとつに♪(写真2)

指揮:しなやかにつよく♪(写真3)

 22日木曜日の朝刊は、平昌オリンピック2018 女子スピードスケート”団体追い抜き「金」4人の力ひとつに”の文字が躍りました。金を目指して!圧巻の五輪新です。さて、いよいよ明日は、3年生合唱コンクールです。今日音楽のある授業(下写真)は最後の叱咤激励が、ないクラスは終礼で練習をおこない”心ひとつ”にして明日、金メダルを目指します。前日練習

 為せば成る為さねば成らぬ何事も 

 登校するのも残り14日か。某クラス日めくりカレンダーが今日もめくられる(写真1)。上杉鷹山の名言が添えられていた。なになに、「為せば成る為さねば成らぬ何事も・・・」、できそうもないことでも、その気になってやり通せばできるという意味である。その通りじゃないか。それを証明したのが、昨日の平昌オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケート女子パシュートだ。女子パシュートは3人1組で400mのスケートリンクを6周走る競技だ。決勝の相手は強豪オランダだった。オランダの3選手は、それぞれが今回のオリンピックでメダルを取った強者たちである。そんな強者に対して体格で劣る日本の選手がオリンピックレコードを出して勝利したのだ。これを、「為せば成る」と言わずしてなんと言おうか。

 成らぬは人の 為さぬなりけり 
 名言「為せば成る為さねば成らぬ」、実は続きがある。「成らぬは人の為さぬなりけり」。つまり、できないのはあんたがやらないからだ。そうだよな。 優勝した女子パシュートも、そこに至るまでの道のりは長かった。やりきった結果は前述したとおりである。さて、火が点いた前日某クラスの授業を見学(写真2,3)した教職員「合唱コンクールも『指揮者・ピアノ演奏・合唱』の3つが力合わさることでより壮大になるんですね。流れの中で起こるミスの一つ二つは大して問題ではありません。しかし、そのミスから崩れてしまっては失敗にもなり得ます。これまでのことを思い出しながら、明日の本番では互いに補い助け合い”しなやかにつよく”合唱をしてほしいと思います。」

 音楽科「どのクラスにも100%以上の力を発揮して欲しい!クラスで取り組める最後の行事です。本番は一度きり、その瞬間はその時しかありません。悔いの無い合唱を期待しています。」

 学級通信 自分の道より(2月22日) 心を動かすのは、技術だけではありません。そこに「本気」がなければだめなんです。本気で歌う。本気で楽しむ。本気で考える。つながってきた仲間に本気で今までありがとうという気持ちを伝えられる。(大切な友達ともそれぞれの進路に分かれていきますね。)その本気がクラス41人分の歌声になって体育館に響きわたるのが3年生最後の合唱コンクールです。義務教育が終わる今年はみんなのお家の人にとっても、区切りの一年です。働きながら今まで育ててくれたお家の人。いろいろある中でみんなを育ててきたのではないですか?ケンカをしたり、進路のことで一緒に悩んだり、仕事を抜けて懇談に来てくれたり・・・。それぞれの家族でいろいろなことがあったでしょう。多分いろいろなところで今まで15年間一緒に過ごしてきた家族の支えがあったはずです。この合唱コンクールでは、みんなの「本気」が君たちを育ててくれた家族や支えてくれた友達を感動させる。本当の意味での良い合唱コンクールになることを願います。3年間の最後のこの歌に、自分を全部ぶつけて下さい。 

舞台待つ 3年生の ためにある 九中体育館