七夕 準備  たなばた 1年委員長会

 七夕 願い

七夕 前日準備。(写真1)

七夕 1年委員長会(写真2)

七夕 笹に願いを(写真3)

 When Altair met Vega, they were attracted each other. Then two people have been absorbed in love. 織女と牽牛が出会った時、お互いに意識しました。すると、二人は恋に夢中になってしまったのです。中国が起源の有名なロマンチックな伝説です。7月7日年生は、「短冊」に願いを込め笹に結びました(下写真)。願いが天に届きますように。七夕 

 伝統行事 七夕 

 りんりんりん・・・七夕の前日職員室の電話が鳴った。元九中関係者からの電話があり、七夕の笹をお裾分けしてくれないか?という依頼だった。そう、九中には、校章の由来ともなっている自慢の竹林があるのだ。いいともと返す!

 伝統的な行事を行う季節の節目の日はいくつかある。7月7日もそうだ。3月3日の「(桃・栗・柿)の節句」や5月5日の「(丹後・単語・端午)の節句」、9月9日の「(菊・竹・松)の節句」など5節句の一つに数えられる。それぞれの行事には意味があって、無病息災などの思いが込められているのだ。さて、ひな祭りには桜餅やひなあられ、端午の節句には柏餅を食べるが、七夕には何を食べる?素朴な疑問がわく。実は「そうめん」だそうだ。大晦日に”そば”、七夕にはそうめん。そうめんが天の川に似ているとの説もあるがとにかく、そうめんを食べて、1年間健康に過ごせますようにと願う。そこで1年生学年団が考えた。委員長会が動いた。1年間、1年生が健康に過ごせますように・・。「明日七夕をしよう。」いいとも。日々の生活の中での7月7日は特別だ。笹の葉が  願いを込められ  飾られる 「みんなの願い   叶いますように・・・」 

 短冊に願いを・・・笹の葉と 廊下へ並ぶ 1年背(せい)   

 1年生笹の葉担当者が突然決まり、6日竹林に笹をとりに行った。色とりどりの短冊とヒモを用意する(写真1)。結構遅くまでかかってしまったが生徒たちの驚く顔を想像するとむふふ、だ。 

 迎えた7日の朝、1年生のフロアーに大きな笹が立ちポスター(写真2)が張られた。HRが始まる。朝読後予告もなく、とある担任「今日は何の日かな?廊下に笹が飾ってあるのを見た?そう、いきなりですが七夕です。皆で盛り上げていこう!」と、檄をとばした。隣のクラスでも似たような声が教室から聞こえてくる。そうだ、今日は七夕だぜ。おー。休み時間になった。生徒たちが教室のドアを開け笹の周りに集まってくる。短冊を手にとってうーーーん。沈思黙考。願いを書き笹に結ぶ。願いをこめて

 最初は、まったく飾り気のなかった笹も、生徒たちの願い事を込めた短冊でたちまちいっぱいになった(写真3)。「こんなん書いた!」「え、どんなん?」1年生の生徒たちは”人の願い”で盛り上がる。将来の夢について書かれているものも結構あった。その一端を紹介しよう。~もっと絵が上手くなって壁画家になれますように~テニスが上手になりますように~次回のテストで○点以上とれますように~はやく試合に出られますように~世界平和!~などなど。 

 7月7日は日本の伝統行事”七夕”で盛りあがる! 

 笹の葉に 願いをこめて 星まつり 天の川面に きらめく想い