第九中学校

　中学生活ではクラブも楽しみですが、本当に楽しんで学んで欲しいのは授業です。算数は数学となり、英語はひと味違う・・・等今回は全部で１3の体験講座を用意して小学生を待ち構えました。3時45分には予定していたプログラムを終了し正門前に学校別に整列、揃った小学校から下校していきました（左写真下）。生徒会「交流を終え中学校生活への希望を持ってくれれば、いいなぁ」。　

　１３の体験講座

　レッツ・エンジョイ・イングリッシュ！中学英語は一味違う！！（英語）、 リコーダーＤＥクリスマス♪（音楽）、 集団行動を体験しよう！（体育）、 美術を楽しもう！色鉛筆を使って画面構成を学ぼう！ （美術）加工食品を作ろう！、おいしくできるか？班対抗です！（技術家庭）、漢字のクイズとゲーム！楽しく漢字の知識を深めよう！（国語） 、人類の誕生と未来！中学校の社会科の勉強について教えます。（社会）、 切り絵を作ろう！折り絵を使って線対称な図形に切り抜こう！（数学）、 カイロを作ろう！発熱反応を利用して、簡易カイロを作ろう（理科１）！ Ｌｅｔ‘ｓメロディチャイム！（理科２）、世の中に出て困らない様にするのが中学校の授業である。詳しい内容は…来てのお楽しみだった！ 

　漢字への興味をより深める（国語）　

　さて、小中交流会の国語の授業目標は「漢字への興味をより深める」こと。普段とは違う観点で漢字学習に取り組む。「画数バトル」と「漢字バスケット」の二つのゲームを創作した。「画数バトル」では、漢字のもつ画数をレベルととらえて、画数が多いほど強い漢字という設定でバトルをおこなう。まずは名前部門編。自分の名前の漢字で一番レベルの高い漢字を四人班で競う。続いて実力編。自分が思いつく一番大きい画数の漢字をカードに記入し班で競う。優勝はレベル２０の「議」！他にもレベルが高い漢字を紹介すると一気にみんな興奮！次は「漢字バスケット」。このゲームはしりとりと「漢字」を融合したもので、普段日常的に身の周りあふれている単語を、どれくらい漢字で知っているか体験できる。みんな一生懸命に頭をひねり、漢字に無我夢中・・・いい感じ。新たに漢字に興味を持ってくれた児童がたくさん増えてくれたものと信じてやまない。

小春日や　新九（旧）交わる　良き出会い