福祉  家庭科  福祉
 英語

 確率

国語辞典をつくる 

~キャリア教育~  2年生はキャリア教育のひとつとして昨日の6限は、”ちょっとちょっとお向かいの高校の先生が来てくれはったで”授業です。最終学年にむけて進路選択を「考える機会」にと進路担当の先生方が企画をしました。高等学校から7名の先生が来校しての講座開講です。カウンセリング入門 

 青雲の志 進路担当者は思う。

 2年生のこの時期自らの進路を意識する生徒はそんなに多くはない。なんとかモチベーションがあがらんかいな。千里の雲の上に青い空がひろがる美しい景色を眺めつつ、「※青雲の志」を持って欲しいと願う。3年生では高校体験授業をおこなっている。それを2年生のこの時期でおこなったら・・・最終学年にむけて、進路選択を考える良い機会となるはずだ。でも、そんな7クラスもいっぺんに授業をしてくれる高校があるのか?「青雲、それは~♪」、すぐ近くにあるじゃないか。お隣だ。遠くの親戚より近くの他人ともいうし。担当者はお向かいの学校と交渉し快諾を得たのであった。※青雲の志 徳を磨いて立派な人物になろうとする心

  志を同じく!7講座 2年生は学ぶ。考える。

 高校の先生方は、生徒の興味関心をひきつつ専門的な知識を笑いと驚きとともに伝授してくれた。・国語(現代文): 自分で辞書を作ろう。作った。・数学 確率:声がでかい。モンティホールの問題に目からうろこ。・福祉:視覚障がいについて、アイマスク・白杖体験を知る。・家庭科:~献立をつくってみよう~ 五大栄養素の基礎知識をもとに献立作成のワークに挑戦した。旬の食べ物は旬に食べるにかぎる。サンマは目黒にかぎるのだ。・理科(物理):消えた運動エネルギーはどこへ消えた?別のエネルギーに移った、を理解した。・英語:少しでも速く長文を読む方法に挑戦。コツがわかった。Bか13か?

 カウンセリング入門:同じ形なのにABCか?12,13,14か(右図)?人間の脳みそは偉い。前後で判断してくれるのだ。・・・コミュニケーションはなぜ伝わりにくいのかも考えた。メラビアンの法則を使う。 メラビアンの法則とは人は情報を受け取る際、言葉から7%、声のトーンや表情から38%、身体表現から55%を読み取る。「何か作業をしながら、違うことをしながら話を聞いていても相手は不快感を覚えます。」相手の話を聞くときは顔を見て目を見て。そのとおりを学ぶ。

 講座の時間は瞬く間に過ぎていく。過ぎた時間だけ進路に向け”やる気スイッチ”が広がる。千里青雲高校スーパー7Teachersの皆さん、本当にありがとうございました。

  青雲や 脳裏に刻む 講座かな