試合前 円陣  一球入魂  表彰

球技大会:円陣です。(写真1)

球技大会:投げます。(写真2)

球技大会:表彰式です。(写真3)

 昨日3月15日は、2年生が運動場で球技大会を実施しました。種目はドッジボール。春の日ざしを受けながら、3時間のアツイ戦いがくり広げられました。体育委員が、ていねいに準備をしてくれて、てきぱきと進行や審判をつとめてくれました。体育委員の挨拶のち競技開始!競技中はみんな活き活き、ドッボールが得意な人もそうでない人もみんなコートを走って逃げて!活気ある大会となりました。投げた!逃げた!

 金メダルを目指して

 競技をすれば順位がつく。ある人は言う。1位と2位は違うが、2位以下は皆同じだ。大相撲やプロ野球がそうだと。優勝とそれ以外は世間の扱いに天と地の差があるじゃないかと。では、オリンピックはどうだろう。選手は金メダル、だめなら銀メダル、ここは譲れない銅メダルを目指す。表彰台にあがればメダリストと呼ばれ称えてもらえる。なんとか3位までに入らなきゃ・・・で、平昌オリンピックジャンプ女子ノーマルヒルの高梨沙羅選手である。2014年のソチオリンピックでは4位だった。今回リベンジを果たし銅メダルを手に入れた。沙羅ちゃんの納得の笑顔は記憶に新しい。順位にこだわりを持つのはある意味当然である。球技大会ドッジボールをすれば順位がつく。金メダルを目指してなんとか賞状を手にいれたい。

 2年生ドッジボール大会 

 ドッジボールをするにはドッジの基本について知る必要があるが、ドッチでもよい。知らなくても敵にボールをぶつけ当たらないように素早く身をかわせばいい。九中2年球技大会のドッジは九中ローカルルールでおこなわれ、運営から審判まで体育委員がおこなった。男女別にひとクラス2試合の予選リーグをおこない上位チームが決勝トーナメントにすすめるという、総当たりリーグ戦のちトーナメントルールである。運動場にコートが4つ描かれた。男子が2面、女子が2面を使って試合をおこなう。勝敗は、1試合10分の時間制にして外野に残った人数で決める。

 最後の学年行事だ。どのクラスも気合が入る。声かけや円陣(写真1)、勝つぞ!おぅ。試合が始まった。投げた(写真2)のち逃げる、受けた!”たま”に当たる!あくまで親睦だが真剣だ。なかでも、男子の3位決定戦6組VS1組の死闘は、九中球技大会史に語り継がれる名勝負となった。もうそれは凄かった。激戦だった。ここで勝てば賞状である!賞状にかける執念?両クラスともスイッチが入ったのか負けられない戦いは終わらない。繰り返す延長戦。なんだ、なんだ、どうなるんだと学年みんながコートを取り囲み始めた。同点時間延長、また同点!繰り返すこと4度!最後は、どちらかが当てた時点で勝敗を決めた。決めたのは6組だった。

 女子決勝戦も見応えがあった。1組VS2組。体育大会では2組が優勝していたので、1組は密かにリベンジに燃える。その執念が実り優勝をかちとった。男子は2組が金メダル。どちらが勝ったのかわからないぐらい熱戦だった。確かなのは、どのクラスも楽しそうに逃げ盛り上がったということだ。で、上位3クラスには体育委員の手から賞状が手渡された(写真3)。

結果発表 〈男子〉 1位2組 2位5組 3位6組 〈女子〉 1位1組 2位2組 3位3組               

繰り返す 延長戦に 今刻む

 

  

 

 

 

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