イルミのための測量  ありがとうございました。  イルミ募集

 防犯イルミのため測量(写真1)

防犯イルミのため募金(写真2)

防犯イルミのため生徒会(写真3)

 運動場へ。小学校区毎に集合! 1週間前の水曜日。生徒は鞄を持って運動場に集合しました。 いったい何を?・・・4つの小学校区毎にひろがっての「集団下校訓練」です(写真下)。集団下校は中学校では珍しいかもしれません。災害が起き「非常事態がおさまった」次の行動は、「安全に家まで帰る」です。その時のポイントになるのが「大規模団子下校」です。生徒達は、点呼完了後校区毎に3つの門から下校していきました。1週間後の水曜日、正門に防犯イルミプロジェクト登場です。集団下校訓練

 

 災害が起きたとき 

 過去の災害では、人数確認が一番困ったそうだ。いるはずの人が、そこにいない。1人でもいないとなると大変だ。一番大切なのは、誰がいて、誰がいないかがすぐわかること。命に関わるようなことでもあれば、1分1秒を争う。いない!となれば、すぐに捜しにいく必要がある。そのための集団下校訓練でもあった。

 全校朝礼の時とは違い初めての並び方だ。町名毎に集まったとき、友達が、いるべき人が確認できるかどうかの訓練だ。普段から周りの人を気にかけていれば大丈夫。あの顔、この顔、同じ町内会だとわかる。先生の指示がとぶ。名簿で確認していく。小学校で集団登校を経験してるからか、生徒は町名別でもスムーズに並ぶ。町名別で集まる時は、この隊形。一年から三年まで並んでから、前後左右の人を確認する。指揮の注意、確認後3つの門から下校した。1列に続く隊列は壮観だ。これでは、不審者も襲ってはこれまい(左上写真)。

 防犯イルミネーション その後 

 南町公園に向かう通学路を測量した(写真1)。朝の南町公園に向かう通学路の斜面!九中竹林は朝は清々しい。森林浴しつつ歩く。すぅー。思わず深呼吸をして空気を吸いたくなるほど気持ちがよい。リラックスするのを感じる。不審者も襲ってはこれまい。だがひとたび夜が訪れると状況は変わる。5時過ぎ生徒が団子下校した後は寂しい斜面だ。ここを通る地域の方にもほっこりしていただきたい。そこで防犯イルミプロジェクト計画推進中である

 21日早朝防犯イルミの完成を想像しながら測量した長さは約85m、この長さにどれだけのイルミを施せるか。これからの募金とイルミ回収にかかっている(厚かましくも図々しいお願いですがLEDだとありがたいです)。改めてメール配信させていただいた。先週より行っていますイルミネーション回収と募金ですが、多くの方々のご協力ありがとうございます。しかしながら、現時点では目標の量を達成しておりません。今月いっぱいイルミネーション回収と募金を続けておりますので、ご協力お願いいたします。参考HP
http://www.toyonaka-osa.ed.jp/cms/jh09/index.cfm/1,3748,38,html

 道は険しくとも登れない山はない。富士山は厳しいが島熊山なら登れる。ひとつひとつ思う一念(岩・鉄・ダイヤ)をも通す。九中竹林に防犯イルミを通すその日を想像しながら、21日生徒会&PTA&職員とが校門に立った。(写真2,3)対岸の火事ではないが対岸のイルミお向かいの高校生も立ち止まる。募金してくれた。「ありがとうございます!」いざという時に備えてイルミ計画はとまらない。

竹林に 防犯イルミ その日待つ