2年英語  技術家庭科  図書館

英語の授業 見学  (写真1)

パソコンルーム 見学(写真2)

図書館 見学(写真3)

 指導ルームさん来校     青少年指導ルーム指導員会の方々が毎年九中を訪ねてくれます。青少年指導ルーム指導員会とは、九中が誕生する3年前、昭和42年(1967年)に設置された市の歴史あるボランティア団体です。日々、小学校区を中心に活動し街頭指導や子どもに関する相談、危険箇所の点検等を行ってくださっています。今日は1年から3年までの授業や図書館の様子等をご覧いただき、その後校長室で情報交換をしました。大型テレビと社会科

 10月3日(火)2限 

 指導ルーム指導員の方々が九中に来校された。さっそく九中生の授業をご覧いただく。授業に迷惑にならぬようそろそろ歩く。※怪傑ゾロのごとくだ。※仮面の剣士ゾロは、強きをくじき弱きを助く正義の味方である。指導ルームさんも校区を守る解決ゾロ、正義の味方である。

 まず1年社会の授業をごらんいただいた。後ろからそろそろ入ってくる指導ルームの方々に驚く生徒たち!後ろ側壁一面に陣どる指導ルームさん(写真左上)に、えっ?今日授業参観だった?不審な表情を浮かべる。もちろん不審者ではなく、不審者を予防してくれる人たちだった。

 少しざわついた教室が日常を取り戻す。教科担当者はiPadを持ち普段通り授業を続けた。内心は緊張していたらしいがそこはプロである。生徒たちも授業に集中する。授業内容はアメリカの工業の特徴を身近なところからつなげていく、である。大型テレビにアメリカの地図が映し出されていた。担当「では復習、ここはなんで石油化学なんやろ?メキシコ湾はどこだ?」指名された生徒がジャンプして「ここです。」先生の人差し指と親指がiPadを滑る。画面が大きく動きメキシコ湾が大きく映し出された。「正解。では、”こちらヒューストンこちらヒューストン”って聞いたことあるか?」授業は宇宙産業につながっていった。

 その後、国語(序論-本論-結論・・・事実と筆者の考えをよみとる)や 英語(マイケルジャクソン”ヒールザワールド”英語の歌詞を聴いて単語を聴き取る。耳が慣れてくるとわかるようになるのが狙い 写真1)の授業も見ていただいた。PC室(写真2)、図書館をのぞく。司書の先生がやさしく微笑み指導員さんを迎え撃つ。九中図書館の充実ぶりにズキューン!1万3000冊の蔵書にハート打たれる指導員さんたち。現在の特集コーナーは、「九中の”ウラ人気本”はこれだ!!」った。机に平積みされている1冊の本に手が伸びる(写真3)。「あれの名前大百科」ぱらぱらとページをめくる。第一問「あれの名前なんだっけ?食パンをとめるやつ?」ジグソーパズルのピースみたいな。あれの名前が説明してある。「あれの名前って”クロージャー”?へーそうなんだ。」ディスプレイに工夫があると興味がわく。

 校長室 情報交換会 地域の方に 見守られ いつの世も

 校長室で九中の様子をお伝えし、生徒指導担当者を中心に情報交換をおこなった。担当者「外で問題をおこす生徒はほとんどいないですね。夏の夜間巡視でも千里中央で勉強している生徒はいましたが・・・、ゲームセンターがなくなったことも要因かもしれません。また、九中では、法律でいじめの定義が変わったことを受け、防止指針を改訂しました。相手に嫌なおもいをさせない他者の気持ちを考えようと普段から指導していますが、SNSでのトラブルは増えています。」ルームさん「今はどこにでも無料ワイファイスポットがあって、DSや親の古いスマホがあればネットにつながる時代です。小学生でも持つ人が増えトラブルが年々増えていると聞きます・・・」、SNSの危険性を共通認識し和やかな情報交換後、「次回は、オープンスクール10月24日にお待ちしています」と締めくくった。 

いつの世も つづく見守り 地域ネット