第九中学校

コンクールまで後１５分（写真１）	文化委員司会（写真２）	コンクール　結果発表（写真３）

 　23日金曜日の朝刊は、平昌オリンピック2018　スノーボード女子ビッグエア４位16歳の出発～次は必ず決める～の文字が躍りました。金を目指して！初五輪で４位は堂々たる成績です。さて、今日は３年生合唱コンクールです。やっぱり３年生の合唱は格別です。中学３年間を背景に自由曲、課題曲を金賞目指して歌いあげてくれました。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんの胸に感動と満足感を届けてくれました。

　いざ本番！！　

　1時前から体育館前に保護者の姿が・・・１5分前には行列が出来た（写真１）。我が子の（勇姿・有志・融資）を見たい。聴きたい。定刻保護者席はほぼ満席の状態となった。保護者の方が入り、体育館が緊張感に包まれる中、文化委員による開会の言葉（写真２）と共に、為せば成る「合唱コンクール」がスタートした。

　為せば成る為さねば成らぬプロローグは、「大地讃頌」全員による声出しから。指揮の手があがる。ピアノが奏でられる。♪母なる大地のふところに♪われら人の子の喜びはある♪ あれっ違うぞ。１０日前のリハの時とは別人だ。別クラスがそこにあった。いや別学年か。この１０日でクラスでいろいろあったんだろうなと想像する。声が同調する。「たくさんの時間を過ごしてきて、やっとここにたどり着いた」女子団体パシュートのコメントが合唱とオーバーラップする。

　クラス毎の合唱が始まった。課題曲「大地讃頌」を歌い、その後自由曲を歌う。トップバッターのプレッシャーをはねのけて５組が見事に「あなたへ」を歌いきった。・・・最後、３組だ。自由曲「君と歩こう」を体育館に残す。拍手に包まれた。コンクール審査中は全員合唱「大地讃頌」（写真左）。その後、学校長講評と審査結果が待つ（写真３）。

　為せば成った！！　

　学校長講評　ハートにドン！と来た全体合唱でした。本番に強い姿を見せてくれました。さて、１年生の時に君達の講評をしていただいた元校長先生のメッセージを紹介します。「一生懸命クラスでつくってきた合唱を納得のいく形で表現できたか、聴く人にその思いをどんなふうに伝えることができたか、それがそのクラスの歌の力になって、聴く人を感動させるのです。どんな場でもその力を発揮できるよう積み重ねてきたクラスが、実力のあるクラスだと言えるのかもしれません。

　今日はどのクラスもそれぞれのカラーで、心に残る合唱を聴かせてくれたことと思います。聴きたかったなぁ。行けなくて本当に残念です。それぞれのクラスの合唱曲が、今までの練習も含めて、皆さんの中学時代の思い出の曲になればいいですね。卒業式では歌っている皆さんの感動を聴いている私たちに伝えてください。卒業式の皆さんの合唱を、先生方もお家の方々も、そして私も楽しみにしてます。」為せば成る為さねばならぬ何事も・・・為せば成った素晴らしい３年生合唱コンクールでした。

　感無量３組保護者　「全体合唱本当によかったです。とっておきの日のために取っておいた私のボイス栄養ドリンクが今朝カラビンに・・・でもお陰様で優勝したんですもの、惜しくはありません。」　詳細は月曜日へ！

金賞：３組  銀賞：１組  銅賞：７組