2組  3組  4組

5組

 6組

7組 

 「1年生合唱コンクール」は、課題曲「Let's Search For Tomorrow」と各クラスの自由曲が1年生作成の「飛躍」を背景に我がクラスはどう成長したかを体育館に響かせました。1組

  君たちはどう生きるか 

 『君たちはどう生きるか(吉野源三郎)』。1937年、今から81年前に発行された本だ。80年の時を経てマンガ版が刊行され再び多くの人に読まれるようになった。九中図書館にももちろん置いてあり、今日も貸し出し中である。

 主人公は弱い自分に向き合い、大人への一歩を踏み出していくコペルくん。コペル君は中学二年生の男の子で、父を亡くし母と二人暮らしだ。父の変わりに見守ってくれる叔父さんがいて人間関係の中でコペル君が感じたこと、そして行動したことを叔父さんに伝えてゆく。正しい道にしたがって歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめる・・・。叔父さんはコペル君の話を受けてコペル君のためにノートに言葉を綴った。合唱コンクールを経て「君たちはどう歌ったか」。音楽科の先生が言葉を綴る。

 君たちはどう歌ったか

 7組:2月に学級閉鎖になって他のクラスに比べ、クラス練習できた回数が少なかった。その中で本当によく頑張った。サビに向けての盛り上がり、そしてサビの部分の響きでは7組の良さが最大限に発揮されていて素晴らしかった。これぞ合唱! 3組:本番前の気持ちの持っていき方がすごく上手なクラスだった。「お腹すいた時に目の前に肉まんが出てきた時の気持ちで歌ってみて!」という指導に1番いい反応をしてくれた3組。そんな3組の歌声は中学1年生らしい元気ないい声だった。 4組:声の綺麗さが素晴らしかった。「4組は声が綺麗やけど盛り上がりに欠ける」なんて話をしたこともあったけれど少しずつ強弱や盛り上がりを意識して歌えるようになった。「響きのあるいい声」で歌えていたのがすごい。 2組:アカペラで練習することも多かったけども1人1人しっかり声を出すことができるクラスだった。歌詞の内容を考えながら歌えるようになってきたあたりからすごく歌声も良くなっていった。 5組:課題曲は、全員が集中して歌いきれて良かった。自由曲の出だしや、男子だけで出てくるところも引き込まれた。今日の歌声はまぎれもなく君たち頑張りのたまもの。 6組:授業の前や後にもピアノの周りに集まって歌っていて、そういうのがすごくいいなあ。歌うのって楽しい!と伝わってくる演奏だった。 1組:めちゃくちゃ元気でいつもそのパワーに圧倒された。すごく意識も高い。クラス練習が始まったころから、女子の声の綺麗さと男子の力強さのバランスが取れ良い響きで歌えるようになっていった。

  よく歌ったね。まだまだ伸びる。1年音楽科担当教諭