進路ポスター  先輩のお話1 先輩のお話2

進路関連ポスター(写真1)

 左扇風機&先輩のお話(写真2)

右扇風機&先輩のお話(写真3)

 終業式を前に1学期を振り返るため三者懇談をおこないました。3年生は懇談の前に時間を調整していただくため、A棟壁一面に修学旅行の写真&進路関係のポスターを張り出しています(写真1)。しかし、進路の情報は「生」が一番!そこで、延期になっていた「先輩のお話を聞く会」を先週持ちました。生徒会扇風機も3年生を応援します(写真2,3)。先輩のお話3 

  三者懇談

 懇談である。懇談を待つ椅子の横には、高校の進路の資料がどっさりと(甥・置・老)いてあった。懇談の目的は1学期を振り返るのだが、3年生の懇談はやはり、進路に話が及ぶのはいたしかたないところがある。懇談では行事で活躍したとか委員がんばったとかの話から始まり・・成績→進路へと話題は移っていく。懇談後の様子は、親御さんも子どもも十人十色だ。ちょっとぐらいやる気を出してよ!と熱い気持ちが伝わるのだが、逆効果になることもある。こういう時は未来を語る。子の成長を信じる。三者懇談は、生徒を励まし、勇気づける場でありたい。

 進路担当「君たちの先輩も悩み、苦しみ紆余曲折がありながらも自分で選んだ進路を謳歌している。『進路を考えること』は『自分の生き方を考えること』その第一歩を自ら踏み出そう!誰に決められるのでもなく自分の意思で自分の未来を切り拓こう!私たちは頑張る君たちを応援します!」

  先輩のお話から  ~熱い気持ち 君の頑張り その先に 輝く未来と 君想う人

 A: クラブや勉強などで中学校のうちにがんばって取り組んできたことは高校生活にとても活かされます。高校を選ぶときに色々な考えや葛藤があったけど、自分の楽しみ方、過ごし方ひとつで大きく学校生活は変わるのだと思いました。皆さんの残りの中学校生活でも後悔してほしくないことがあります。勉強もそうだけど、体育大会や合唱コンは本気で取り組めばとてもよい思い出になります。クラブ活動ももうすぐ引退だけど、最後まで全力でやってみてほしいです。これから受験に向かってがんばっていくと思いますが、パンクしないように学年・クラスで支えあいながらがんばってください。 

 B: 私は小学生のころからダンスに親しんできました。高校になったらまたダンスをしたいな、漠然と思っていた中3の7月のことです。気分転換に出かけた地域の夏まつりで、ゲストにきていた高校のダンス部のパフォーマンスをみました。私はその踊りにものすごく感動して、「私もこのメンバーに絶対なりたい、この高校に入ってダンス部に入部したい」と強く思い、この日からこの学校を目標としました。・・・高校での練習はとてもハードなものでしたが、高校ダンス選手権全国大会決勝で部門優勝に輝いた時の感動は一生忘れないと思います。仲間の思いが本当に1つになり、みんなで勝ち取った勝利でした。先輩のお話4

 C: 僕の中学校生活は最初荒れて勉強もしなかったし、部活の顧問の先生にも迷惑をかけていました。でも、これではまずいと思い委員長にも立候補し、3年生のときは合唱の指揮者にも手を挙げました。3年生になるとみんなが進路を考える中で焦りました。そんな中自分に出来るのは何か、何が出来るか?自己申告書を一生懸命に書きました。今では自分のやりたいことも見つかりました。大衆演劇です(右写真)。僕が皆さんに伝えたいのは、「ルールを守り、時には我慢することも大事だということ」「自分の選択肢を広げるためにも、勉強は大事」「自分に関わってくれた先生、家族、友達に感謝すること」です。 

あの人も 悩んで決めた 分岐点 自分の道は 自分で決める!