アルミ缶回収  缶クラッシャー

 缶クラッシャー

アルミ缶のぼり 活躍。(写真1)

缶クラッシャー 踏んで活躍。(写真2)

缶クラッシャー 伸びて活躍。(写真3)

 今週の「あいさつ運動」は台風3号と活発な梅雨前線が停滞した影響で、火水と結構な雨が降りましたが昨日今日はようやく雨があがり(まだまだ九州では天候が大荒れで心配なところもあります)、アルミ缶回収をしました(写真1)。アルミ缶回収は地球に優しい。月に一度2日間にわたっておこない集まったアルミ缶を換金し学校のトイレの芳香剤の購入などにあてています。  おはよう!

 あいさつ運動(雨) 雨の中 いとをかし

 水曜日は朝から雨だった。通用門に風紀委員が並ぶ。登校する生徒に「おはようございまーす」と声をかける。先生「元気ないぞー」なんとなく雨だと声も出ないものかもしれない。通用門をくぐると生徒たちはやや上りの一本道を歩いて校舎に向かう(左写真)。《雨しずく 淡いピンクの 頬濡らす 》趣(おもむき)あるなぁ。周辺は緑に囲まれ、左にアジサイが咲いているのだが普段はあまり気づかない。だが雨ともなると色とりどりの傘が咲くとともにアジサイが異彩を華つ。雨露に濡れたアジサイは美しいのだ。アジサイの美しさにみとれ雨音を聞きながら登校するのもまた、いとをかし。

 「いと」とは現代日本語でいうと「とても(very)」といった意味であり、「をかし」はもちろん、笑いやお菓子でなない。古の人は風情(ふぜい)がある時に「をかし」と使った。地区委員さんだから、いとをかしとは「とっても風情がある」という意味になる。梅雨時の通用門は、とっても風情がある。そういった「おもむき」を楽しめる九中生は幸せだ。ここで一句。~梅雨空の 降ったり晴れたり いとをかし 「おはよう」の声が 心も晴らす~  

 石田T「晴れでも雨でも地区委員さんが、登校する生徒に声かけをしてくれました。合羽を着た私にも。地域の方々の協力あっての九中だと思います。本当にありがたいです。」

 あいさつ運動(晴れ) 缶クラッシャーかえる君 いとをかし  

 今朝8時前から生徒会執行部&委員長は、学年ごとに生徒玄関前に店を出したのだが、あきらかに前月より多い。登校する生徒に「おはようございまーす。」と笑顔で声をかける。挨拶運動もかねているのだ。アルミ缶を持ってきてくれた生徒には、より笑顔だ。いらっしゃいませー!3年のブースでは、「缶クラッシャーかえる君」が活躍している。アルミ缶を潰すのには慣れがいる。踏み損なうとアルミ缶が、あさっての方向に跳ぶ。そんな経験をした委員長の”お助け”がかえる君なのだ。かえるくんをびょーんと伸ばし、土台にアルミ缶をセットする。いくぞ!えい!とかえる君を踏んづけ(写真2)、足が縮まると、ぐしゃ。ぺしゃ。そのつぶれ方、いとをかし(ここは現代語)。潰し終わったアルミ缶は、せんべい状になり鋭利な部分もなく、安全にアルミ缶を見事に変形、変エルことができたのだった(写真3)。アルミ缶 つぶされてなお 新しく 戻っておいで 生まれ変わって・・・。 

 担当者「今月は前月をかなり上回りそうです。昨日全校朝礼でのぼりを作成し、アルミ缶回収を呼びかけた効果でしょうか?それとも暑さうなぎのぼりで保護者のビールの消費がのびたから?生徒会としては嬉しいかぎりです。」

 アルミ缶 つぶされてなお 新しく 戻っておいで 生まれ変わって