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 いよいよ48期生卒業式が明後日に近づいてきました。校内では卒業式に向けて着々と準備が進んでいます。さて、今年度最後のオリジナルキューちゃんグランプリ発表です。後期生徒会は、全校生徒の投票による「オリジナルキューちゃん」選出という企画を考えました。投票後、卒業する先輩から投票用紙に書かれた手紙を一つ見つけました。「楽しい企画ありがとう。そしてお疲れさま。あと少しあるけれど、がんばれ!」自分たちの「がんばり」を誰かが見てくれている、グランプリ作品執行部感無量です。

  48期生のキューちゃん募集 

 キューちゃんは「しなやかにつよく」といつも輝いている。「オリジナルキューちゃん募集」は、世間の評判を呼び現在も続いている。前回はお正月キューちゃんだった。お正月キューちゃん選出の時生徒会担当者は、平たい魚、閃(ヒラメ)いた。「こんなにも毎回たくさんの応募があるから、優秀作品をグッズにできたらいいのにね」。グッドアイデア!アイディアは実行に移された。善は急げ!その一言から、オリジナルキューちゃん投票にむけての取り組みが始まったのだ。48期生の卒業だから、それにちなんだキューちゃんを募集し、優秀作品には副賞としてグッズを贈ろう。

 48期生オリジナルキューちゃん総選挙

 優秀作品に”残った残った”作品は秀逸であった。”残った残った”といえば大相撲の決まり手は、「四十八手」である。思うに日本語には「48」を含む言葉が結構多い。「なくて七癖 あって四十八癖」と人は言う。人は誰しも癖がないようで癖がある。亨保の改革で大岡忠相は、訴えを聞くときには必ず髭を抜く癖があったそうだ。彼が作った「町火消し」のチーム数も48だった。平成の名水百選の”ようこそ赤目四十八滝”も、48だ。いろは歌も四十八文字だし。いろんな場面で「48」という数が使われている。48という数字に意味はあるのか?調べた。歴史の中で”48”という数字が「MANY」、"たくさん"を意味し、縁起がいい数として定着したのがわかった。だから、AKBも「48」なのかもしれない。

 今年の卒業生は折しも48期生である。そこで今回のキューちゃん募集は、「48期生卒業記念オリジナルキューちゃん‘総選挙’」と銘打った。有権者は全校生徒である。CDは買わなくていい。某日朝のHRでクラス投票をおこない3年生を送る会の前日開票作業に移った。 上位3作品を選ぶ。優秀作品(写真左側2枚)とグランプリ作品(左上絵)が決まった。3作品はオリジナルキューちゃんのキーホルダーとなりマグカップが贈られる。グランプリ作品は学生服を脱いで(脱皮)し、次のステージに向かうキューちゃんの思いが見事に表現されていた。HP掲載作品(校長先生選出)には、副賞として豊中九中が誇る色鉛筆ニストが今回も彩色を施したのである。

戌年に 卒業かんじる きゅうちゃんズ