土入れ

土入れ1 

 退場練習

体育大会のための土入れ(写真1) グラウンド整備(写真2)

学年練習 退場(写真3)

  九中いたるところ体育大会あり・・ 昨日は突然の大雨洪水警報で水を差されましたが、体育大会の準備は着々と進んでいます。先週は体育大会に向けて運動場に土入れをおこない(写真1,2)、今週から学年練習が始まりました。練習は、開会式、ラジオ体操と続き、入退場(写真3)、閉会式・・・・さて、各クラス狙うは優勝の二文字!それぞれ作戦を練っているところです。しかしその前に忘れてはならない大切な種目がラジオ体操です。ラジオ体操は皆と同じ動きをすることで、やるぞ!の一体感も生まれます。ラジオ体操

 体育大会の準備始まる

 体育大会に向けて、「九中いたるところ体育大会の準備あり」が始まっている。「人間(じんかん)到る処青山有り」からの引用である。つまり走るのが苦手であっても、体育大会で活躍する場はどこにでもあるということ。真砂土(まさつち)くんもまさにそうであった。”真砂土”とは花崗岩が風化してできた砂で、園芸用に使われるが運動場の土としても活躍してくれるのだ。先週ふだんは乗り入れ禁止の運動場に大型ダンプ2台が特別の許可を得て乗り入れた。先生「前へ。もう少し前に。」ダンプが止まる。荷台が油圧で上がった。土がどっと滑り落ちる(写真1)。あちこちに小山ができあがる。これが真砂土くん。ここからは野球部・サッカー部・陸上部員の力により各ポジションに散らばった。とんぼと一輪車、スコップとブラシの手を借りてグランドにひろげるのだ。体育大会で運動場が凸凹だと怪我につながる。そこで真砂土くんを入れ出来るだけグランドを平らにする。体育大会は誰かの仕事で出来ている。

 体育大会 プログラム1番ラジオ体操。

 学年練習では毎回ラジオ体操をおこなう。ラジオ体操の基本は(獅子・四肢・志士)を伸ばすことにある。もちろんライオンを倒すわけじゃない。ひとつひとつの動きを意識することで、美しいラジオ体操ができ、全ての筋肉ストレッチするので怪我や故障をふせぐ。だからプログラム1番にラジオ体操(写真左上)がある。今日の練習では、全学年指先が天まで伸び、膝がまっすぐのびたくんを意識し「これがラジオ体操」を演じてくれた。

 ラジオ体操第一!かかとを意識して大きく。ななめにそろえる。手の先を見ながら大きく回す。・・・前にしっかり倒して。曲に合わせてゆっくり跳ぶ。5.6.7.8!指揮の先生の声が運動場に響く。1年生は初めての練習でぎこちないところもあった。2年生はひとつひとつていねいに出来ている生徒が目立った。3年生はさすが過去2年の経験がものをいう。集合からして素晴らしく予鈴で自分たちの席に整列完了していた。ラジオ体操も大きく演技し、最初の練習としては満点に近い。先生方は生徒を応援する。

 続いて退場練習だ。退場曲がかかると足をその場で小刻みに動かす。「選手退場!」のアナウンスで先頭の体育委員が皆を引っ張る。走る。内側の体育委員は小さく外側の体育委員は大きく回る。トラックに沿って一斉に走る。入場門を通過・・・・1組はここで止まりたい。だめだ。止まってはいけない。後ろから他クラスがやってくる。だから自分の席まで駆け抜けて!7組まで駆け足で門を通過する。前半クラスは後半クラスを思い走り抜けた(写真3)。

グランドに 映える体操 伸びる四肢