全体練習開始

閉会式 リハーサル 

石拾い 

全体練習:集合!!(写真1) 全体練習:閉会式(写真2)

全体練習:石ひろい(写真3)

  九中いたるところ体育大会あり・・ 昨日21日はスカイブルーの空が眩しく九中運動場は暑すぎるほどでした。夏が逆戻りする陽気のなか指揮の先生の声が運動場に響き全体練習が始まりました。全体練習では今年も「赤い花」が満開で運動場の端に佇んで応援してくれます(下写真)。全体練習後は「石拾い」が待ってました。彼岸花

 全体練習彼岸花 

 「人間(じんかん)到る処青山有り」。体育大会に向けて、「九中いたるところ体育大会の準備あり」が始まっている。夏がくれば♪思い出すはるかな尾瀬 とくれば思い出すのは”みず芭蕉”の花であるが、体育大会がくれば思い出すのは九中では「彼岸花」だった。毎年全体練習の頃合いになると九中生を応援するため咲き誇る。偉いもんだ。九中の体育大会を忘れていない。

 真っ赤な彼岸花が運動場横テニスコートから鉄棒にかけて今満開だ。あれっ?その中に白い彼岸花が混じっている(右下写真)。白い彼岸花って咲いていたっけ?突然変異か?これはネットで調べなくちゃ。ネットの情報によると中国産の彼岸花が植えてありその子孫が繁栄したか、白い彼岸花の球根を植えたかのどっちかだそうだ。どちらにしても白い彼岸花は珍しいし嬉しい。だって紅白の彼岸花が九中運動場に咲い白い彼岸花・赤い彼岸花ているんですよ。どのクラスも(悲願・彼岸・飛雁)の優勝を目指す。めでたいではありませんか。

 さて、彼岸花。赤い(白い)花をつけ、夏の終わりに、枝も葉も節もない花茎だけ地上に残す。先端に花を一つ。花が枯れたあとは、葉っぱのみ。「花と葉が同時に出ることはない」という特徴から、「葉見ず花見ず」とも言われる。葉は花を思い、花は葉を思う。体育大会、先生は直接グランドに出ることはない。出るのは予行までだ。先生は生徒を思い、生徒は先生を信じ、全体練習をおこなう。

 全体練習&石ひろい

 昼から日差しが強くなる中、第48回体育大会の全体練習が始まる(写真1)開会式、プログラム1番ラジオ体操、退場練習、閉会式(写真2)と当日の成功に向け順調にすすんだ。3年生は午前から続けての練習だったが疲れた様子も見せず下級生の見本となるべくきびきびと動く。3学年そろったラジオ体操の指先は、伸びている。美しい。テニスコート横の紅白彼岸花も負けないくらい美しい。運動場もここから見ると美しい。砂浜のように見え・・・。だが実際には小さな石があちらにコロコロ、こちらに雷はならないがごろごろ。

 そこで全体練習の仕上げは石拾い・・・。怪我を防ぐための石拾いだ。だから小石ひろいもかかせない。あなたが拾って私が拾って。 えっ、こんな大きな石がどこに?というものまで落ちていた。少し疲れた様子で石を拾っていた生徒もいる。カメラを見つけると・・・写して欲しそうな視線を向ける。カメラの前まで移動し俄然石拾いに張り切った。 わずかの時間でたくさんの小石・大きな石・小枝などが集まっていく。全校生徒の”意思”を合わせた約900名での石拾い。またひとつ”ストーン”とバケツに落ちていきあっという間に埋まった(写真3)。

 葉は花を 思いつ花は 葉を思う