警報発令中  登校支援  教育実習

7時過ぎ警報発令中(写真1)

警報解除 登校(写真2)

先輩の話を聞く会は?(写真3)

 今朝の九中はまさか!で始まりました。夜半から降り注いだ雨は早朝激しさを増し豊中市に大雨洪水警報(写真1)をもたらしました。休校にでもなれば本日実施予定の「チャレンジテスト」はどうなるの?「先輩のお話を聞く会」はどうするの?「学校給食」はどうなるの?”どうなるの”がいっぱいの中、警報の行方を見守りました。1時間遅れの登校

 21日早朝まさかの出来事 

 いきなりな警報発令だった。早朝刻々と時は刻む。6時半、大阪府の一部の自治体に警報は発令されていたが北摂(豊中市)はまだ注意報だった。ところが晴天の霹靂!7時前豊中市に大雨洪水警報が発令されたのだ。今日は3年生チャレンジテストの日なのに。落ち着け。考えろ。教務の先生、進路担当の先生を含め考えた。この場面はいつかどこかで出会った道・・・そうだ、昨年のチャレンジテストと同じ状況である。人は一度経験したことで学習する。不安を軽減させる。昨年はここで”学校連絡メール”をおこなった。今回も配信する。生徒は自宅待機だ。どうなるチャレンジテスト!実施かどうかの判断は気象庁に委ねられたのだったが、たぶん現場の混乱した状況を気象庁は今年も知るまい。気象庁は豊中市の安全を一番に考えてくれての警報発令なのだから。九中の上空はかなり雨が弱まってきた。

 北摂上空にいた雨雲も雨雲レーダーから消えている。もう解除も時間の問題だろうと思っていた矢先の8時半ごろ豊中市の警報が解除された。教頭先生 「・・・昼食を持たせ気をつけて登校させてください。9:35HR、授業は9:50より開始します。学校給食・購買部はあります。」あわてて学校連絡メールを配信した。9時過ぎから九中生が三々五々登校してくる。正門前に立つ生徒指導の先生の口調も心なしか優しい(写真2)。※サマータイムの反対!九中は1時間遅れで日常を取り戻したのだ。そこは九中生、(水・金・土)を差された感じだったがチャレンジテストに全力で挑んだのだった。※昼間時間の長い夏季の一定期間、国や地域単位で、標準時を1時間進めた時刻を使用すること。

 21日予定どおりおこなえなかった出来事 

 チャレンジといえば先生になるための教育実習である。6月始めにやって来た先輩は九中で学び、実習の終わり頃には研究授業にチャレンジする。で、昨日無事終えて(写真3 理科)、今日チャレンジテスト終了後の「先輩のお話を聞く会」に登場する予定だった。だが時程が1時間遅れたことで、中止(延期?)となってしまった。本当に残念。そこでお話予定の一部を紹介します(後日学年だよりで紹介予定)。

 先輩のお話「・・・第一志望の高校に入学できても、自分が思っていたものと違う場合もたくさんあります。自分の進路に対して100%納得できることはめったにありません。入って満足できない部分に対して向き合うのは自分自身なので、いかに過ごすかは自分にかかってきます。僕は運がよかったので友人や先生に恵まれ、今になっても年に何度も会います。高校1年生から考えると7、8年のつきあいになります。もちろん中学校でも見つけることができると思いますが、高校はいろいろな地域から来た人が集まるので人とのつながりが今以上に増えます。・・・今ある環境やクラスを大切にして、それぞれの目指す進路に向かって励んでください。」

 二度寝して 睡眠十分 チャレンジャー 足取り軽く リュックも軽く