第九中学校

　 PTA　PAINT　テスト最終日はさわやかな朝でした。午後からは前回雨天延期となったPTAペンキ塗りです。3年前にクリーム色に塗った通用門横の壁はすでに色あせていました（上写真左）。そこで、PTA＆職員＆整備委員の総勢約60名が立ち上がりこの壁に挑む！です。参加していただいた皆さんありがとうございました。

　ペンキ塗り開始

　午前中生徒が期末テストで額に汗をながし、テストを受けているころ、用務員さん達は下準備に汗を流していた。しなやかに強くの「キューちゃん（下写真）」から、約80ｍは続く壁である。前日までに高圧洗浄機で汚れを落とす。当日は下にペンキが垂れないようにマスキング！さて、今回の戦力は、若草色のペンキ一斗缶が７カン、刷毛、ローラー、軍手等が用意された。皆々、手に刷毛とローラーを持ち一斉に壁に立ち向かう。PTAとペンキ塗りは仲がいい。PAINTの”中”に、PTAとINが含まれているんだもの。

　無心にローラーを動かす。みるみるうちにクリーム色が若草色に変わっていく。ある整備委員がクリーム色のキャンバスに若草色で描いたものは・・キューちゃん（写真上中）だった。いずれ若草色に埋もれるも九中愛を感じる。人海戦術はすごい。開始１時間ちょっとでほぼ塗り終わる（写真上右）。通用門横の※キューちゃん（右写真）も、心なしかうれしそう。担当者の視線は”ご正門”へと向かった。

　いっちゃえ　正門へ　

　五箇条の御誓文は1868年に公卿や諸侯などに示した明治政府の基本方針である。「第一条：広く会議を興し万機公論に決すべし」はあまりにも有名だ。そこで万機公論にけっして”正門”を塗るぞ！が勢いで決まる。イルミもあるし。正門「５日からイルミが点灯し輝くなら正門もきれいに塗って欲しい。通用門だけずるい・・・」という声が聞こえた。いっちゃおうか。いっちゃえ。いっちゃった。通用門を制覇した勢いは・・・万里を超える。えーやるの？弱気の虫は”無視”され一行は正門＆左右の壁にわかれた。「あそこ気になる」部分も見逃さない。これも塗っちゃお。この前塗ったのはいつだったか”郵便ポスト”まで塗っていだいた。大人の職業体験は画竜点睛をかかない。PTAの仕事はこうして正門＆壁に刻まれた（写真下３枚）。ペンキ塗り立て注意！これで、５日のイルミも（一掃・逸走・一層）輝くだろう。参加者「ふだんペンキ塗りはしません。初めての体験で楽しかったです。最初はおそるおそる塗ってましたが途中から大胆に塗れました（笑）」。

イルミ待つ きれいはいいね ご正門