第九中学校

　九中いたるところ体育大会あり　応援白熱。　第48回体育大会は、生徒会スローガン「青春をささげろ～主役は俺たちだ～」のもと、九中生は運動場を縦横無尽に躍動しフィナーレを飾ったのは３年生による「ソーラン＆集団行動」でした。　　

　３年ソーラン

　締めは「そば」に限るが九中体育大会の締めは「ソーラン」に限る！そして今年は「集団行動」がそばについた。”はっぴ”を着た３年生が中央に踊りでる。

　円陣を組む。やる気がみなぎる。ドドン！太鼓の音とともにソーランが始まった。「かまえ！」ピタッと合った。静けさから一転、気持ちを込めた声が響き渡った。どっこいしょ♪どっこいしょ♪男子の声に女子の声がかけあう。どっこいしょ♪どっこいしょ♪女子のしなやかな動きが大迫力のソーランをつむぐ。ソーランのラストは、「体育委員を中心にエンディング隊形と決めのポーズ」で主体的な学習実践を披露した。３年生がまたひとつ百花繚乱、有終の美を飾ったのである。

　３年集団行動

　有終の美はまだまだ終わらない。今年度はソーランのあと、「集団行動」の演技を行った。１つ覚えて演技をするのも難しい・・そんな中体育大会までに２つ完成させる試みにチャレンジしたのだった。出来るのか？もちろん順調に進まないのは（承知・処置・招致）のうえ、だ。動きも覚えきれない。声も出ない。ないないづくしから九中生の主体性を信じ授業をおこなう。通して練習していく中で少しずつ完成のイメージが、生徒達に湧いてきた。だが最後の学年練習でも完璧までいかなかった。不安が募る中での演技スタートだった。

　演技開始。　「全員…起立」、おっ。ここで動きが揃った。生徒の気持ちが”ひとつ”になっているのが会場に伝わる。出だしはOK！「列の増減」「方向転換」と練習以上の出来映えだ。コマ送り（写真左上）どのクラスもうまくいった。やれば出来るじゃないか。息の合わなかった行進も揃った。本番の演技が今までの中で1番素晴らしい。「動きが揃っていることを感じた」と話す生徒・・・生徒もおそらく達成感でいっぱいであったろう。 　 

　敬老席　地域の方　「本当にいいものを見せてくれました。せまってきてくれて。生徒さん達の一生懸命な様子におもわず涙ぐみました。隣の人もね。年をとるとほんと涙もろくなるけど・・・よかったです。」　

見せた意地 七色の味 九中の虹