こども家庭相談係 九中紅葉  九中もみじ2018

 予告:講演会2018(写真1)

九中:紅葉2017(写真2)

九中:紅葉2018(写真3)

  明日から学期末テストが始まります。生徒たちは2学期に学んだ内容が定着しているかを確かめるべく、頭はカリカリせず冷静に冷静に鉛筆をカリカリさせ問題に向かいます。大人も負けてはいられません。テスト初日10時からは、九中体育館で社会を明るくする運動の一環として家庭教育講演会があります。保護者の皆さま、一緒に学びに来られませんか。

虐待防止ポスター 社会を明るくする運動

 社会を明るくする運動はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で今年で68回目を迎える。

 地域のチカラは犯罪や非行を防ぐ。犯罪や非行をなくすためにはどうすればよいのだろうか。取締りを強化して罪を犯した人を処罰するのも必要かもしれない。しかし,立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることも、またとても大切である。立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要がある。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために一人ひとりが考え参加するきっかけをつくることを目指します(参考 法務省HP)。

 家庭教育講演会(写真1)

 犯罪や非行のない地域をつくるには?学ぶべき、知っておくべきことがたくさんある。それを解決してくれるヒントが「家庭教育講演会」だ。今回は虐待について考える。虐待のおこらない地域を目指したい。ー全国の児童相談所(児相)が平成29年度に対応した児童虐待の件数は13万3778件(速報値)で、前年度より1万1203件(9・1%)増え、過去最多を更新したことが、8月30日公表された厚生労働省のまとめで分かった。調査を開始した2年度から27年連続で増加。28年度中に虐待で死亡した子供が77人いたとの死亡事例(心中の28人含む)の検証結果も公表された(参考:8月30日報道ニュースより)。ー11月は虐待防止月間です(上写真)。虐待は決して他人事ではありません。

 ◇ 講演   テーマ  「虐待対応における現状と課題  ~ こども相談窓口からのメッセージ ~
    講師      森 浩也さん(豊中市こども未来部こども相談課 課長)
 

   日時場所:平成30年(2018年)11月28日(水) 午前10時~ 豊中市立第九中学校体育館

   主催:第九中学校区 保護司会・青少年健全育成会・地域教育協議会   共催:豊中市教育委員会 後  援:校区小中学校

 保護者の皆さま 家庭教育講演会の日が近づくと毎年九中モミジが見頃を迎えます。昨年は見事なモミジが正門横の竹林で人々の目をひき(写真2)、ぜひ竹林にお立ち寄りくださいとご案内しました。今年は台風の影響か、見事なモミジとまではいきません(写真3 11月27日撮影)。しかしものは考えよう。”侘(わび)寂(さび)の世界がひろがっている、竹林との調和が見事だ”と考えれば風流なモミジがご覧いただけます。モミジを目で”愛”で、地域の一人として何が出来るかを考える※一石二鳥の家庭教育講演会です。※一石二鳥・・・一つの石を投げて、二羽の鳥を同時に捕らえる意から、一つの行為や苦労で二つの目的を同時に果たすたとえ。(新明解四字熟語辞典)

家庭教育講演会 当日参加大歓迎です。 担当者