図書委員会&放送部 教室スピーカー 

放送開始 

素敵な図書&放送 コラボ。(写真1)

素敵な朗読 スピーカー。(写真2)

素敵な朗読 オンエア。(写真3)

 図書委員会といえば本の魅力を伝えるのも仕事です。そこで、概ね月に一度お昼の放送部とコラボをし教室に「おすすめ本」の魅力をお伝えしています(写真1)。図書委員の広報担当者は各学年2名ずつの計6名、現在は女子ばかりなので男性の役もこなさないといけません。先週の水曜日お昼でした。教室のスピーカー(写真2)をとおして、リアルなラジオ劇場(写真3)が各教室に届けられたのです(下写真)。お昼の放送

 9月5日 お昼の放送

 お昼のお楽しみと言えば、もちろんランチタイム(左写真)である。お腹が減っては勉強が出来ないので、九中全員で「食」す。学校給食は”和風梅チキン”であった。和風とつくとどうも人気がないのはどういうわけだろう。購買のパン、おにぎりもありだ。食欲は千里を越える。

 その楽しみにスパイスを添えてくれるのが放送部である。いつもは音楽を流してくれ、お昼の楽しい時間を和ませる。だが水曜日は違った。秘密である。えっ?秘密とは冷たいじゃないか。教えてくれよ!12時半過ぎBGMが流れはじめた。

 <放送原稿:こんにちは。図書委員の○○です。今日は東野圭吾の「秘密」を紹介したいと思います。(本のタイトルが秘密だったのだ)この本の始まりは、主人公、平介の妻と娘の乗っていたバスが崖から転落して、妻が亡くなり娘が助かるという衝撃的な内容になっています。しかし、娘が目覚めたとき実は娘の中に妻が宿っていたのです。(えええええ!)妻は亡くなったはずなのに、娘の姿で生きていて娘は生きているはずなのに妻の体で亡くなっている。(どういうこと?)二人は相談の上で「父と娘」として生活していくことを決める・・・。その日からこの一家の奇妙な「秘密」の生活が始まります。>朗読が始まった。朗読に感情移入する。うまかった。”和風梅チキン”もうまかった。いいお昼だ。放送終了後、校長先生はC棟むこうの図書館へ”秘密”を借りにいった。

 担当「どうでしたか?東野圭吾の”秘密”を紹介し朗読しました。少し”おませ”な内容ではありますが、面白くてちょっと悲しい小説です。この物語は少し切ないですが、スラスラ読めるのでぜひ読んでみてください。九中の図書館にもあります。」

 さようなら!さくらももこさん(図書館から) 図書館特集

 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家さくらももこさんが先月なくなられ新聞やニュースで大きく伝えられました。アニメは1990年から始まり一緒に成長していった九中生も多いのではないでしょうか。さくらももこさんの著作が全国で品薄になっていると聞き改めて功績がしのばれます。図書館では、現在入り口に特設コーナーを設け貸出しをおこなっています(右写真)。ご冥福をお祈りします。

 お昼時 流れる声は スパイスか