校外学習  国立民族博物館  太陽の塔

校外学習:事前学習(写真1)

校外学習:国立民族博物館(写真2)

校外学習:自然文化園(写真3)

 5月31日は一年生にとって初めての校外学習の日です。ちょっと天候が心配ですが、行き先は万博公園、学年で最初の大きな行事に出発です。昨日の6限体育館で事前学習をおこないました(写真1)。午前中は、民族学博物館で国際学習(写真2)、午後は自然文化園でクラスレクリエーションを楽しみ、最後に太陽の塔の前でクラス写真を撮る予定です(写真3)。学年集会

 校外学習の目的

 明日午前中の天気予報は雨の確率が40%だった。降ったら行かない。雨の場合は、6月7日(木)に延期する。目的はというと「クラスが仲良くなる」ことだ。班行動や集団行動、学年レクを通じて、クラスや学年の親睦をはかろう。時間や交通ルールを守り、公共機関で乗客に迷惑をかけない等、集団生活のルールを守る姿勢を育てて欲しい。国立民族学博物館を見学する中で興味がわく国を発見し、ワクワクと国際学習にもつなげたい。

 ルールの確認もおこなった。不必要なお金、物を持ってこない、時間を守る。公共のマナーも当然守る。道を歩くとき、モノレールに乗るときなど、騒がない、広がらない、一般の人に迷惑をかけない。班行動のときは、離れ離れにならないように。民族学博物館内では騒がない、展示物にふれていいものもあるが破損させない。自然文化園内では自然園の植物を大切にする。ごみを捨てない。・・・人として当然の行動を期待する。

 国立民族学博物館 世界の諸民族の社会と文化に関する情報を教えてくれる~

 万博の正式名称である「日本万国博覧会」は、1970年に「人類の進歩と調和」をテーマに開催された。九中創立の年だ。太陽の塔は世界の岡本さんが大阪万博のテーマ館のシンボルとして建造した。万博終了後も引き続き万博記念公園に残され今も、当時の輝かしさを残し、千里の地で50年近く変わりゆく時代をじっと見守り続けている。千里地区に住む人々にとっては、いつでも見られる、行ける場所が万博記念公園なのだ。だが、世間には、”近すぎると行かない法則”というものが存在するらしい。大阪人なのに通天閣に行ったことがない。神戸に住んでいるのに北野異人館を訪れたことがない。東京にいて東京タワーに登ったことがない・・・普通にありがちだ。近すぎるといつでも行けると思うからか?国立民族学博物館ならなおさらだ。

 今回1年生は、民博に入館し太陽の塔の前でクラス写真を撮る予定である(左上写真)。全校集会で担当者が質問した。「民族学博物館行ったことのある人!」2割ぐらい?手があがった。いつでも行ける”民博”、この機会に是非面白さを知ろう。 民族学博物館は、民族学・文化人類学に関する調査・研究をおこなうとともに、その成果に基づいて、民族資料の収集・公開などの活動をおこない、これらを通して、世界の諸民族の社会と文化に関する情報を人々に提供し、諸民族についての認識と理解を深めることを目的として、1974年(昭和49年)に創設され、1977年(昭和52年)11月に開館した(民博HPより)。

 本館展示は、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、南アジア、東南アジア、中央・北アジア、東アジアに大きく分けた地域展示がある。ゆっくり、じっくり、触って、文化を感じるものが、満載だ。世界中の衣食住や祭り儀式などを(一道・一同・一堂)に集めた展示はゆっくり見て回ると時間がいくらあっても足りない。”地理の宝箱”走り回って見物するのはもったいない。

実施するかどうかは明日のHP/メールで(7時半更新予定)