雨露の中八重桜  吹奏楽部演奏  クラス開き

満開八重桜にワクワク(写真1)

吹奏楽部演奏にワクワク(写真2)

クラス開きにワクワク(真3)

 4月6日(金)お昼前から降り出した雨は・・・入学式を祝う”うれし涙”です。九中は心晴れ晴れのなか定刻1時半ちょうど、司会「ただ今より、豊中市立第49回入学式を行います。・・」で、入学式が始まりました。用意していた椅子も満席となり、・・・学校長式辞「雨露に濡れた八重桜が満開を迎え(写真1)・・・」、担任副担等紹介、新入生誓いの言葉と滞りなくすすみ、吹奏楽部祝賀演奏「HERO♪ (写真2)」は、新入生にヒーローになって欲しいという願いが込められていました。51期生のみなさんは、13の小学校から九中に奇跡の出会いで集(つど)ったのです。クラス開きでは、新しい先生からお話があり新しい仲間との出会いにワクワク(写真3)、ピカピカの九中生に乾杯です。第49回入学式

 入学式前 

 ついこの間まで咲き誇っていたソメイヨシノが、今年は速い。といっても100M走ではない。咲くのが早く入学式では花びらが奪われた。だが入学式当日築山の八重桜が満開を迎え心奪われハレの入学式に華を添えた。ハレとは、折り目、節目を指す概念で、民俗学者の柳田國男によれば、ハレの語源は「晴れ」であり、「晴れの舞台」とは、生涯に一度ほどの大事な場面をあらわす。外は雨でも今日の入学式は、ハレの日だった。新入生は278人だ。

 入学式 

 新入生誓いの言葉抜粋 「・・・今までの勉強よりも内容が難しくなり、定期テストがあるなど、小学校のころと同じようにはいかない事も増えていくと思います。しかし、どんな先生方や先輩方、仲間達との出会いが待っているだろうと考えると、とてもワクワクしてきます。楽しみなことは、部活動や本格的になる英語の授業などです。中学校の3年間では、今まで小学校で学んできた事を生かし、勉強も、部活動や行事も、また仲間も大切にして成長していきたいと思います。仲間が困っている時は相談に乗ったり、助け合ったりして、信頼関係を築き、自分から積極的に声をかけ、たくさん友達を作っていける様、努力したいと思います。  

 校長先生のお話抜粋 「・・・休眠した桜は、一定期間、低温にさらされないと眠りからさめません。つまり冬になってはじめて目覚ましスイッチが入ります。いったん休んで、眠りを、打ち、破る。真冬になれば寒さを利用して目を覚まし「おはよう」暖かさに合わせて花を咲かせ「こんにちは」、と私たちの目を楽しませてくれます。桜は、自然と調和しているのです。新入生の皆さん、これから始まる中学校生活に無理なく調和して欲しいと思います。中学になると・・・当然不安もあります。ここは桜と同じように「不安打破」。不安を打ち破るには、まず挨拶からです。「おはよう」「こんにちは」心からのあいさつが不安を溶かす第一歩になります。元気にあいさつの出来る1年生になってください。」 

 1年学年だより抜粋 「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんの入学を、先輩も先生たちも心待ちにしていました。九中のマスコットキャラクターのキュウちゃんも、51期生となる一年生が入学することを楽しみに待っていました。・・・保護者の皆さま お子様のご入学おめでとうございます。中学校での三年間、お子様が充実した学校生活が送れますよう、学校でも精いっぱい努力してまいります。どうぞよろしくお願い申しあげます。
年度当初は配付プリントや提出していただく書類がたくさんあります。お忙しいかとは存じますが、ご協力いただきますようお願いいたします。」 

八重桜うれし涙に春よ51(来い)今日からみんな九中生