箸置き  カード交換

 A棟2階 放送室前

美術部作品:箸置き(写真1)

美術部作品:カード(写真2)

輝く教科作品(写真3)

冬休み初日  冬休みに入って急に寒くなりました。25日の九中は寒さに負けていません。お昼から運動場では野球部やハンド部が汗を流しています。校内では吹奏楽部の音が響き渡る中、C棟2階で美術部が活動をおこなっていました。また、A棟2階には美術科の作品と家庭科の作品を壁一面に展示しています。美術部 ミーティング

 12月25日の美術部 

 公立学校が宗教行事をおこなっていいのか?という課題がある。 日本国憲法において「20条: 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。」とあるが、教育基本法9条では、国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。」と規定しているからだ。世間では25日は言わずと知れたクリスマスである。クリスマスとはもともと、イエス・キリストの誕生を祝う祭でキリスト教の宗教行事だ。キリスト教の人達が祝う日なのであるが、近年は一般的年中行事としても楽しまれるようになった。ジングルベルや、”きっと君は来ない♪ひとりきりのクリスマス・・・♪”などのクリスマスソングは日本でも多くの人に親しまれている。だから一般的なイベントとして、以下ご理解をお願いしたい。クリスマスプレゼント

 美術部では、”きっと君は来ない”ことはなかった。美術部員が美術室に集合し、世間でいうクリスマスの日に「年忘れミーティング(左上写真)」というイベントをおこなったのである。最初は「箸置きづくり」である。お正月に使えるかなと質の高い箸置きが出来上がった(写真1)。続いて、カード交換に移る。美術部が作るだけあって完成度が高い(写真2)。輪になって、カードを回していく。顧問がストップ!そこで交換だ。嬉しい!オリジナルカードでほっこりしていたら顧問からサプライズプレゼントが渡された。じゃんけん大会!に勝った人にオリジナルキューちゃんキーホルダーである(顧問作右写真)。笑顔が咲く。年納め美術部最後の活動はやっぱり大掃除をするぞ・・・楽しすぎてもう時間がない。美術室をきれいにするのは2019年にしよう。 

 3年美術科作品&1年家庭科作品写真3

 三者懇談期間中ジョーズ!うぁ!ジョーズ!と道行く人々が声をあげていた。といっても大型のホホジロザメではない。A棟2階の渡り廊下である。似顔絵だ。まさにリアル。生きてるようだ。唇がすごすぎる。写真のよう。褒めすぎじゃないか、皆意識が高い。意識たかすぎ君状態となっていた。3年生の作品は、その人そのもの、誰が見ても、リアル。あーあ、あーなるほどうり二つ!というぐらい似ている。担当「自分と向き合いやる気と根気と集中力がいる課題でした。みんな一生懸命描いてました。」家庭科の作品はこのまま商品化出来る?ぐらいの作品が並んでいた。

 家庭科担当者「遂に完成!8時間を予定していた製作も時間内に終わらない人もいましたがやっと出来上がりました。私の好きな言葉に”向き不向きより前向き”があります。きらいでも前向きに頑張れば結果は必ずついてくることを1学期の最初の授業で生徒に話したことを思い出します。その言葉通り試行錯誤を繰り返しながら、汗をかきながらみんな頑張りました。とても素敵なバッグが完成しました。一部ではありますが、放送室前に掲示していますので、学校にお立ち寄りの際にご覧下さい。」

向き不向き より前向きに 生きる人