第九中学校

４９期生送る会（写真１)	３年生入場（写真２）	オープニングダンス（写真３）

　明日３月6日（水）は「啓蟄（けいちつ）」です。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味です。春近しは「卒業」近しでもあります。１年生２年生が、”これから始まる３年生物語”に向け、取り組んできた送る会（写真１）をおこないました。ステージには１年生からの「タペストリー」、体育館両サイドには、２年生「ステンドグラス」が会場を包みました。

 　がむしゃらな　３年生

　がむしゃらに頑張った３年生へ。「がむしゃら行進曲」をＢＧＭに3年生が堂々体育館へ入場してきた（写真２）。執行部「中学校で過ごした３年間を振り返って、全員で盛り上がっていきましょーーー」で送る会がスタートする。オープニングは、オーデションを勝ち抜いた有志の面々・・・歌ありピアノ生演奏あり、今年はダンスだけじゃないぞ。ダンスもキレッキレのダンスを披露してくれた（写真３）。会場のボルテージも一気に高まる！カーモーンベイビーなステージに、３年生の声援と拍手がいっぱいに広がった。続いて吹奏楽部の演奏（左上写真）。昨年話題になった曲を３曲演奏する。DA PUMPの「USA」に続き、King & Princeの「シンデレラガール」、最後に星野　源の「アイデア」を奏でた。「USA」では野球部がステージへ。なんだ？コラボだった。九中送る会初の吹奏楽部とのコラボだった。2日の土曜日には1時間弱合同練習を積んだ。翌日曜日も野球部は練習試合だったが熱心にダンスを踊っていた。演奏後はもちろん拍手喝采！！！アンコールの手拍子！顧問が登場。「アンコールは・・・」間髪を入れずに「USA！」。野球部員はユニフォームから制服に着替えていたが、見事アンコールに応え意気も息もあがる。続いて、毎年恒例の生徒会執行部からのくす玉披露だ。成功なるか！？詳細はエピソード編に譲る。

　カーモンベイビー３年生♪　1年生♪２年生♪から

　各クラブから先輩へ熱いメッセージ女子卓球部「462日の道のり・・直径４cmの白いボールをひたすら打ち合い練習してもらった時間。勝手にいろんな方向に進んでいく私たちをまとめ引っ張って下さった先輩・・・462日間先輩と過ごした日々、462球分大切なことを教えていただきました」などなどが披露された。送る会は佳境を迎える。バトンを受けたのは１年生だ。タペストリーに込めた思いを語る。スポットが当たり幕があがった。巨大な”ちぎり絵”が浮かび上がる。現れたのは６ｍ×3,6ｍの壮大な絵、見事なタペストリーの”十人十色”だった。一瞬の間をおき、おおおおぉーーのどよめき。体育館が沸く。 タイトルは「カラフル」。３年生にそれぞれの色で、自分たちの進路を歩んで欲しい。だから、サブタイトルは「十人十色」という１年生の願いが込められていた。

　２年生も負けてはいない。「ではみなさん右側の窓をごらんください」３年生に対して感謝の気持ちを表した「ステンドグラス」が出番を待っている。暗幕がオープン！鮮やかな色彩が浮かび上がった。一枚一枚暗幕が開かれていく！テーマは、羽ばたく「鳥」だった。鳥がいっぱい。たくさんの鮮やかな色、決められた道のない空をはばたいていく3年生の未来をイメージして作った鳥たちが美しい。３年生のお返しはアンジェラアキ作曲の「手紙」、圧倒的な声量で１，２年生に応える。3年生が今だ成長していることを実感した送る会前編であった。

　 今まさに飛び立つ鳥よカラフルに...