園芸用ふるいで奮う  百足現る  プランターに土入れ
キューちゃん花壇

プランターに土入れ 

土壌整備完了

 中間テストが終了しました。テストが終わればPTA施設委員会の出番です。毎年オープンスクール(6月15日)を前にPTA施設委員会が、美しいお花、鮮やかなお花達で、九中を応援しようということで生徒玄関前花壇とメッセージボード「キューちゃん」横花壇に花植えをおこなってくださっています。その前に必要な作業が土壌整備でした。土壌整備

 土壌”清爽” ~花植えを前に~

 さわやかさが九中を包んだ24日午前9時PTAの方々が次々と生徒玄関前に集合した。PTA施設委員長の表情は明るい。担当者は昨日まで落ち着かなかったのだ。雨だったら・・・この日がくるまで天気予報を何回も何回もチェックしていた。雨で順延なら参加者が半減してしまう。だが、何回もチェックしたおかげで、天は土壌整備の味方をしてくれた。青空の下PTA会長をはじめ用務員さんを中心に総勢約20名が参加しての土壌整備である(左写真)。

 ブルーシートが広げられた。秋から活躍してくれたプランターの土をひっくりかえす。漫画”北斗の拳”なら「この土はもう・・」なのだが、復活させる。「花と野菜の土」を加え石灰と肥料を混ぜ土を中和させふるいにかけるのだ。土にスコップを突っ込んで混ぜた。ムカデだ。ここが生徒だとキャーとなるのだが、人生経験豊富な人たちはキャーとはならない。用務員さんの長靴がムカデを制圧した。「トカゲもいる!なめくじもいる!ミミズもいる!」僕らはみんな生きている~♪こりゃ”論より証拠”いい土だ。軍手を真っ黒にし”ふるい”にかけられた土は”あたらしく”プランターに戻された。プランターは今、”※清爽”の気がみなぎっていた。 ※清爽の気:さわやかですがすがしい

 キューちゃん”盛装” しなやかにつよく・花植えを前に(上写真6枚)~

 メッセージボード”キューちゃん”は通用門横に佇んでいる。「しなやかにつよく」と夜でもライトアップされ輝いているのだが年2回輝きを増し盛装する時期がある。花の植えかえの時、”キューちゃん”両サイドのプランター花壇も同時に植えかえられ華やぐのだ。今日プランターは取り去られ、メッセージボードの裏で土壌整備が密かにおこなわれた。ここは30度の斜面なので結構きつい。スコップでプランターに土を戻す。力わざだ。かけ声がとぶ。「足やせろ!手やせろ!二の腕やせろ!」。やせるかもしれない。メッセージボードは6月7日(木)を待つ。その日キューちゃんは、”※盛装”に身をつつむ。 盛装:着飾ること

 PTA会長「キューちゃん花壇がこんなところに・・・と驚きながらプランターの土を全部出し、ふるいにかけてきれいな土に戻す作業をしました。思った以上にきれいな土に戻せました。次は6月7日の花植えですね。」

青い空黒い軍手で彩られ