野球部給水  制作中 キリで穴を開ける  かっこいい竹の囲い

野球部:クラブ後給水。(写真1)

 制作中:錐で穴を開ける。(写真2)

竹の囲い:「かっこ」いい。(写真3)

  昨日中間テストが終了しました。テストが終わればクラブ活動です。運動場では野球部が来る20日(土)におこなわれる全国大会(準硬式は大阪にしかないので大阪大会=全国大会)に向けて調整をはじめていました。顧問がノックをしランナーが一塁へ走ります(下写真)。水分補給が必要です。水分補給といえばウォータークーラーへ・・・走ります(写真1)。野球部

 野球部中央大会へ 顧問から保護者の皆さまへ 

 ・・・日ごろより、野球部の活動にご協力頂き、誠にありがとうございます。子どもたちは、日々汗を流して頑張って練習に励んでくれています。さてこの度、生徒たちの努力と保護者の皆様方のご尽力のおかげで、豊能地区大会準優勝となり、花園中央公園野球場でおこなわれる中央大会に出場することになりました。

 日時:10月20日(土)試合開始9:00~ 豊中九中 VS 交野三中  持ち物:試合に必要な物(絶対忘れ物がないように)、タオル、着替え、お茶・・・。注意事項:九中野球部で行動していることを自覚する。 

 顧問「昨日から練習を開始しましたが、まだまだ練習不足で課題がいっぱいあります。中央大会では、精一杯力を発揮し悔いのない試合をしたいと考えていますので応援よろしくお願いします。」

 ウォータークーラー”囲い”かっこいい ウォータークーラー囲い作りプロジェクト~

 生徒会執行部はウォータークーラーへゆく。生徒会や全校生徒が協力してがんばっていたアルミ缶回収の成果で新しいウォータークーラーが第九中学校に1台きたのはご存知のとおりだ。更に、PTAの方々からも2台いただき新しいウォータークーラーが3台体育館前に設置された。蹴られないか?乱暴されないか?壊れたらどうしよう。故意ではなくても、ボールがとんでくることもあるだろう。先生も生徒会の生徒たちもそこ、心配していた。そんな時、誰かが言った。「囲いのようなものが作れたらいいのになぁ」それだ!!九中らしく竹を使えば、という声が生徒からあがる。『ウォータークーラー囲い作りプロジェクト』が動き出す。竹の中のスバル~♪だ。

 具体はどうしよう?わからん。そういう時はその道の人に聞くのが一番だ。地域に大工さんやそういうものづくりが得意な方がいらっしゃるのではないか。一緒につくれたら地域交流もできていいな、である。地域に大工さんかぁと悩んだ結果、生徒会担当の父君が若い頃大工さんとして働き、手伝ってくれるかも?彼は父に声をかけた。父君から秘策を授かる。竹を使い九中らしい囲いの案だ!!他の先生方にみてもらうと、「いいね」がたくさん。竹は8月末にPTAさんが自然林に入り用意してくださった。PTAの方「竹を1メートルの長さに切り分けました。校章に描かれている9枚の竹の葉。この竹藪こそ九中の聖地かと思えて大感激しました。今は昔、竹取の翁といふものありけり…ノコギリを持ち、気分は『さぬきの みやつこ!』でした。」参考HP→ http://www.toyonaka-osa.ed.jp/cms/jh09/index.cfm/1,4354,34,html

 作業開始。いきなり壁にぶち当たる。体育館の壁に穴がなかなかあかないのだ。学校にあったドリルで下穴をあけ、そこに角材を固定し、囲いになるコンパネ(板)をつけていき、なんとか囲いのベースはできた。竹をまだつけていないがこれだけでも十分ウォータークーラーを保護する役割をしっかりと果たすだろう。生徒会の面々と竹を囲いのコンパネ(板)につけていく。竹にねじの下穴を錐(きり)で開けるのだが、たくさんの竹に穴をあける必要があるのでとても”きり”がない(写真2)。必死に穴をあけ、開けては、板につけていく。ようやく素敵な囲いが出来上がった。素敵な竹で作られた囲いはほんのり竹のにおいがした。この”囲い”、かっこいい(写真3)。

秋深い 素敵な囲い かっこいい