2月4日 午前の二時  ステンドグラス下書き  ステンドグラス カッティング

2月4日九中に架かる虹。(写真1)

描いて描いて。(写真2)

切って切って。(写真3)  

 2年生保護者の皆さまへ いよいよ今週金曜日は一生懸命練習してきた「合唱コンクール」です。今日はリハーサルをおこない、入り方、立ち位置、退場の仕方などを確認しました(下写真)。当日は子どもたちの頑張りをぜひ、ご覧いただけたらと思います。(保護者プレートをお願いします。上履きをご持参ください。演奏中の入退場はご遠慮ください。)さて、2年生は3年生の「送る会」に向けて12月より取り組んでいることがあります。 合唱コンクールRehearsal

 合唱コンクール Rehearsal

 2月4日午前10時頃・・・職員室がざわついた。うわー、きれい。北の方向に見事な”虹”がきたきた!九中上空に色鮮やかな虹が架かる。切れ目のない見事な円弧だ(写真1)。これほどの虹はなかなかお目にかかれない。そもそも虹とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ光である。ニュートンはこの虹の色を7色とした。本来虹の色は無限なのだが虹を7色としたのは7の数字が縁起がいいからかもしれない。そういえば音楽のオクターブもドレミファソラシの7音からなる。天啓か。合唱コンクールリハーサル前にとっても縁起がいい虹だった。

 さて、合唱コンクールに向け2年生は音楽室や教室で歌ってきた。歌声が揃わなくてうまくいかない時もあったが、最後はみんなの心がひとつになってほしい。リハーサルが始まった。どうも声量が足らん。声が小さい。某担任は思った。教室の練習とは違うな。合唱コンクールに向けて、心をあわせて歌おう♪いやいや、他クラスの声量を測るため、我がクラスは本番に備え力をセーブしていると信じよう。合唱コンクールは刻一刻近づく。

 ステンドグラス制作 ~ 小春日に 虹の架け橋 窓に咲く ~

 合唱コンクールが近づけば、「送る会」も刻々近づく。そのため2年生では卒業する3年生へ「ステンドグラス制作」を始めていた。毎年恒例のステンドグラスは完成度が高いと世間では評判だ。手前味噌ではあるが、今年の(まだお見せできないが)デザインも素晴らしい。担当者は思う。この原画がステンドグラスとなり体育館の窓を飾る姿を想像する。この原画なら3年生を送る会で会場を華やかに飾るステンドグラスになるはずだ。作業手順はこうだった。黒ジャンボロール画用紙をカットする。枠線をひく。図案を描く(写真2)台紙を切り抜く(写真3)。カラービニールを裏から貼る。作業は順調に進む。完成すればカラービニールが太陽光を浴び七色に映え2年生が3年生に送る、”虹の架け橋”になるはずだ。

 2月4日配付 学年便り第20号から 冬休みに、総合的な学習の課題として考えてもらったステンドグラスの図案は、力作がたくさん集まりました。美術の授業で切り絵を学習していることが十分に生かされているようです。クラスでの投票を経て、2年生全体で60枚の窓を飾る、10枚の図案が決まりました。どれも個性があふれていて素晴らしい作品です。昨年12月から、担当する会計委員と風紀委員がダンボールや台紙の下準備をしてくれていました。おかげで、クラスの学活での作業がスムーズに進んでいます。完成して体育館の窓を美しく飾るのが今から楽しみです。

歌声と ステンドグラス 虹越えて