BORELMiddleSchool BORELクリスマスカード 年賀状を書こう

映像:ボレルを学ぶ(写真1)

ボレル:クリスマスカード(写真2) 

年賀状を書こう!(写真3)

  ~ 来年の干支は イノシシ   年の瀬に今1年生の社会科は、「縄文人の生活を体験しよう」ということで打製石器を使っての授業でした。打製石器は狩りをするためにも使われたのでしょう。狩りの対象といえば縄文時代の代表的な動物はイノシシでした。さて、来年の干支はイノシシだ!と言われれば、”猪突猛進”年賀状を書くしかありません。どこへ?もちろんBorel Middle Schoolへです。ボレルのみなさんに喜んでと恒例の年賀状を描きました。来年の干支はイノシシなのでイノシシをモチーフにしたデザインが多かったようです。1年社会科:黒曜石を使う。 

 1限目♪縄文人を体験しました。 

 12日1限目である。年の瀬迫る1年4組の社会の授業は「縄文人の生活を体験」しようが迫っていた。授業の小道具は”ふふふ”な黒曜石を用意してある。黒曜石とはガラスとよく似た性質を持ち、割ると非常に鋭い断面となる。古くから石器の材料として広く流通していたことは人口に膾炙している。そこで、社会科の先生は由緒ある長野県の和田峠で採掘された”黒曜石”を手に入れたのだった。縄文人は黒曜石を加工して打製石器を作っていた。とすればそれを生徒達に体験して欲しい。黒曜石を使って紙を切る。「どんなふうに使えば、上手く切れるのか?切れないのか?縄文人の気持ちになって考えてみよう」、である。”めあて”を説明した後、机を4人班にした(左上写真)。黒曜石を選び、紙を切る生徒は軍手をはめた。実際に切ってみる。「あれっ上手くきれへん」”ら”抜き言葉に注意しましょ。(ここは切られへン)。1年社会科「縄文人の生活」

 試行錯誤をえて、班の中にすっと切る生徒が現れた(右写真)。切る方法はSNSなどの電波があればあっという間に全国にひろがるのだが、教室なので口伝えに”伝播”していった。教室に上手く切る方法がひろがる。縄文人もこんなかんじで、打製石器の使い方をひろめたのかもしれない。その後、黒曜石の使い方を”ああだ。こうだ。”と話し合ってまとめた。

 6限目 年賀状描きました♪ 

 6限目は1・2年の生徒がボレルに年賀状を描く時間だ。1限目縄文人を体験した4組の生徒たちもボレルに年賀状を書いた。だが、1年生はBorel Middle Schoolについてまだまだ素人である。そこでボレル担当の先生が、「姉妹校ボレルと九中の歴史」をまとめた映像を作ってくれた(写真1)。それを学んで年賀状HRが始まった。担任の先生から年賀はがきが配られる。

 「ボレルからはこんなクリスマスカード(写真2)が届くから、九中生は年賀状を送りましょう(写真3)。」という説明の後、渡されたハガキに書き始めた。イノシシを描いた・・・「あけましておめでとう」は英語でなんて言うの?アンパンマンやドラえもんは知っているの?なんでイノシシを描くのかわかるんかなぁ?イノシシは英語でなんて言うの?等疑問が次々と出てきて手が止まってしまった。毎年書いていても知らないことがたくさんある。「途中までの人はお家へ持ち帰って仕上げましょう。」想いはボレルへと伝播するはず。

 ニッポンの文化、年賀状、さてどんな作品になって仕上がってくるか楽しみだ。ボレルの人達がちょっとずつ、日本の文化を理解してくれたらうれしい。

Borelへと猪突猛進さぁ届け
~来年もすばらしい1年になりますように~