記録  プルトップ  貸し出し傘の整理

アルミ缶回収の朝(写真1)

アルミ缶プルトップ(写真2)

貸し出し傘回収の朝(写真3)

 昨日今日とアルミ缶回収の日でした(下写真)。アルミ缶回収は、月に一度、2日間おこなっています。目的は、集まったアルミ缶を換金し学校のトイレの芳香剤を購入、ウォータークーラーなどの修繕費にあてています。また、リサイクルをおこなうことで、地球にも優しいのです。今回も、多くの生徒がたくさんのアルミ缶を持ってきてくれました!これも、ご家族のかたの協力があってこそ。飲み過ぎには注意をしていただき、この一本が地球に優しいことにつながるのだな、暑くなる季節ではもう一本と喉をうるおしていただければ幸いです。アルミ缶回収

 飲んだし アルミ缶回収の朝

 アルミ缶回収の朝。生徒会担当の朝も早い。点検表を確認(写真1)、8時に生徒玄関前に出店をする。1年生は、ウォータークーラー側、2年生はグランド側、3年生は壁画の下でテーブルをだす。登校してきた生徒に「おはよございまーす」の挨拶とともに、アルミ缶を持っている友達に呼びかける。2,3年生はもう(だんじり・タンドリー・だんどり)がわかっているので、声をかけずともアルミ缶の入ったビニール袋をすーっと差し出してくれる。多い生徒は100個ちかく、少ない人は・・・気持ちである。受け取ったアルミ缶は数えながら袋からだし、地面に広げる。プルトップ(写真2)をはずす。で、足で踏みつぶす。がんがんがん。なかには、踏みつぶす必要のないくらいつぶしてきてくださっているありがたいご家庭もある。

 担当者「今、生徒会では限りある資源を大切にということで努力しています。 アルミ缶回収もそのひとつです。1年生は、2回目で要領がわかったでしょう。これから暑くなりますので、ご協力よろしくお願いします。」

 貸し出し 傘回収の朝 ~ 五月雨や善意をつなぐ傘貸し屋 ~ 

 水曜の朝は雨が降っていなかった。下校時に突然の雨が降る。青天の霹靂(へきれき)だ。雨の予感をした生徒は傘を携帯していた。カバンから傘を出す。だが”わたし”には傘がない。霧雨(雨粒の大きさが0.5mm未満の雨)なら濡れてまいろう。小雨(弱い雨)なら走って帰ろう。降ったり止んだりするような時雨 (しぐれ)や俄 (にわか)雨なら様子をみよう。

 結構降ってるな。本降りだ。安心召されよ九中生。九中生徒会では突然の雨に優しい。貸し出し傘という善意の制度がある。”わたし”は、生徒玄関から職員室へ向かう。こんこんノックをし「○年○組”わたし”ですが傘を貸してください。」と学年の先生に伝えた。早速「かさ貸出表」に日付・学年組名前を書く。放送室前に向かった。傘置き場 には整頓された貸し出し傘がいっぱい。その中から、気に入った傘を一本選ぶ。良かった。濡れないで帰れる。翌日、出かける時は忘れずにで貸し出し傘を持っていく。貸し出し傘は過去の忘れもの傘や、寄付から成り立っている。善意は回る。学校に着いたら職員室をこんこんとノックをした。「○年○組”わたし”ですが傘を返しにきました。」と学年の先生に伝え「かさ貸出表」の返却済にチェックをし傘を元の場所に戻す。生徒指導担当者は突然の雨の翌朝 、戻ってきた貸し出し傘の整理整頓のため放送室に向かった(写真3)。

 担当者「傘を忘れてくるのは仕方ありません。しかしルールを守らないとどんどん傘がなくなっていきます。傘は無限ではありません。勝手に借りない。またクラスの傘たてや先生の傘たてなど違う場所に戻さないで。一人ひとりがルールを守ろう!!」

五月雨や集めてアルミ傘貸して