ミストファン  エコキャップ回収  あいさつ運動

ミストファンとアルミ缶(写真1)

エコキャップ再び(写真2)

あいさつ運動再び(写真3)

 7月5~6日、例を見ない豪雨が西日本を襲いました。その爪痕はまだ癒えませんが災害の復旧を祈るばかりです。さて、九中では2日間その影響で臨時休校となり、予定していたアルミ缶回収が中止、五日間予定していた挨拶運動も3日間と短縮されました。あいさつ運動&アルミ缶回収

 アルミ缶回収 ~生徒会執行部・各学年委員長会~

 『今月アルミ缶回収ができなかったら・・・夏休み明け、おそろしい量のアルミ缶が殺到するかもしれない・・・』『せっかく集めてもらっているアルミ缶が捨てられてしまうかもしれない・・・』担当者の頭に不安がよぎる。そこで生徒会執行部はすぐに対応を協議し翌週の7月12~13日に急遽、『アルミ缶回収の逆襲~延期ver~』を行ったのである。写真左)。

 この日は、大雨が明け朝から猛暑がやってきた。「おはよー」のあいさつで気持ち体感気温を下げる。長年、九中ではアルミ缶を集めエコ活動に貢献してきた。換金したお金もだいぶ貯まり、念願のウォータークーラーも新調した。だが、このエコ活動、執行部・委員長たちの苦労は世間にあまり知られていない。集まったアルミ缶の数を一つひとつ数え、丁寧にプルタブをはずしていく委員長たちの努力がある。(このプルタブは一定量回収することで車椅子に換えることができるので、別に回収をしています)その後、アルミ缶を小さくつぶし袋に入れる。立っているだけでも汗だくになる蒸し暑さ。担当者は、ここで生徒会で購入したミストファンを起動した(写真1)。水蒸気がかかり『涼し~い』。思わず手を止める生徒たち。『手を動かさんと終わらんぞ~』と水蒸気と”友”にハッパをかける担当者のやり取りも”ありよりのあり”で、2日間で今期最多!なんと合計3848個のアルミ缶を回収できた。ペットボトルキャップも順調に回収がすすんだ(写真2)。 

 アルミ缶回収担当者「予定変更にもかかわらず、今月もたくさんのアルミ缶回収にご協力下さり、ありがとうございました。プルタブをはずして別に回収して持って来て頂くと、作業効率がかなり向上しますので、お手数をお掛けしますが、もし可能であればご協力頂けると幸いです。」

 あいさつ運動は終わらない ~ 各委員会との連携強化 ~

 毎年恒例のあいさつ運動(写真3)もまた、週の後半は残念ながら中止となってしまった。あいさつ運動の主役は、例年風紀委員が担ってきた。しかし、今年度は、7月3日に行われた『生徒全体議会』で風紀委員から他の委員会へ「このままで終われるものか」と連携強化の依頼があり、翌週から、他の委員会も一緒になって、あいさつ運動の続きをおこなうことにした。

 各委員会で話し合いを行い、「よっしゃ」風紀委員主催のあいさつ運動への参加を表明する。委員会からクラブへ、そして生徒一人ひとりへとあいさつの輪が広がれば、もっと明るい学校生活になるのではないか。今日18日は、1,2年委員長会が挨拶運動に向かった。 

 生徒会執行部 担当者「アルミ缶回収やあいさつ運動に関わらず、他の委員会の役割を実際に体験し、その苦労ややりがいを認識することで、委員会同士の連携が深まり相互理解につながるのではないかと思っています。相手を思いやる心や、自分が何かの役に立っていると感じることが成長につながるのではないでしょうか。面倒や大変なこともあると思いますが、積極的に活動して自分の糧としてください。」 

あいさつと愛あるアルミI'm fine